ディアドラ福永祐一「めっちゃ動く。すごいパワー。馬格もすごい」

第１１１回京都記念・Ｇ２（１１日、京都）で４歳のＧ１ホース４頭が激突する。

筆頭は日本ダービー馬レイデオロ。ジャパンＣ（２着）以来の今年の始動戦を勝利で飾り、ドバイ遠征に向かうか。皐月賞馬アルアインに、エリザベス女王杯優勝のモズカッチャン、秋華賞馬ディアドラもそれぞれ仕上がり良好で、注目の一戦だ。

１つ年齢を重ねて秋華賞馬が大幅な成長を遂げている。ディアドラは１月３１日に栗東・ＣＷコースで６ハロン８１秒５―１１秒６。３頭併せで豪快に伸びて最先着した。「めっちゃ動く。牝馬らしからぬ、すごいパワー。体重が増えているらしいけど背も伸びたみたい。馬格もすごい」と初コンビの福永は驚くばかりだ。

エリザベス女王杯では１２着に沈んだが、巻き返しに向けて態勢は整いつつある。「１週前は長めにやって、すごくいい反応でした。こんなに大きくなる牝馬は珍しいですね。牡馬が相手でも期待できると思います」と橋田調教師も自信を見せる。

同世代の牝馬、モズカッチャンと同じハービンジャーの娘にとって春の大舞台への大事なステップ。「ドバイ、大阪杯と選択肢はいろいろあります。まずは始動戦でいい競馬をしないと」とトレーナーは気合が入る。先の見通しを明るくするためにも、注目のＧ２で重賞３勝目を飾りたい。

引用元：【https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180205-00000208-sph-horse】

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