【東海三冠達成】オルフェーヴル種牡馬大成功！！

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　東海地区の3歳三冠レースの最終戦「中日スポーツ杯・第46回岐阜金賞」（SP1・1900メートル）は25日、笠松競馬場で行われ、2番人気のタニノタビトが直線の激しい追い比べを制して優勝。2017年ドリームズライン以来、史上5頭目の東海3歳三冠の快挙を成し遂げた。岡部誠騎手（45）は同レース2度目、角田輝也調教師（58）は同レース初の制覇。頭差2着には3番人気のコンビーノ、3着には1番人気のイイネイイネイイネが入った。

激しいたたき合いの末に史上5頭目の栄誉が待っていた。駿蹄賞、東海ダービーを制して挑んだタニノタビトが上がり馬コンビーノを頭差制してゴールに飛び込む。「4コーナーではこれはもう勝ったと思いましたよ。タニノタビト自身が前の馬を追いかけていく闘志を持っていますから」。鞍上の岡部誠は笑顔で振り返った。

不安はあった。パドックでは入れ込み、返し馬も満足にできずにゲート入りにも手間取る状況。それでもゲートが開けば優等生だった。スローペースでも折り合うと、イイネイイネイイネやコンビーノの人気馬をしっかりマーク。あとはスパートのタイミングを待つだけだった。レース後、ガッツポーズをした名手は「三冠ですからね。三冠ジョッキーにしてくれた馬ときっちり仕上げてくれた厩舎スタッフに感謝の気持ちも込めてでしたね」と充実感を漂わせた。

東海を代表する名手は今週末、札幌競馬場で開催されるワールドオールスタージョッキーズに地方競馬代表として出場する。「弾みをつけることができたのもうれしいです。チャンピオンになって返ってきます」。5連勝で東海三冠馬となったタニノタビトの今後について角田輝師は「10月2日、盛岡のダービーグランプリ（2000メートル）が目標になります」。東海を席巻した人馬がさらに大きな舞台で暴れ回る。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/62b12097df8c515ae55b02014e740cc4047dd946】

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