菅原あきら上手すぎワロタ

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ニュース概要

９月４日の新潟１１Ｒで行われた新潟記念（ＧⅠⅠⅠ、３歳上オープン、芝２０００メートル、ハンデ、１８頭立て、１着賞金＝４３００万円）は、菅原明良騎手の１０番人気カラテ（牡６歳、栗東・辻野泰之厩舎）が、昨年のＧⅠⅠⅠ・東京新聞杯に続く重賞２勝目をマーク。中団追走から直線半ばで抜け出すと、トップハンデ５７．５キロも苦にせずそのまま押し切った。２０２０年４月１２日の飯盛山特別（１勝クラス、１２着）以来となる２０００メートル戦での快勝に、鞍上はガッツポーズを披露した。タイムは１分５８秒９（良）。

１馬身３／４差の２着にはユーキャンスマイル（９番人気）、さらに３／４馬身差遅れた３着にフェーングロッテン（３番人気）が続いた。１番人気ヒートオンビートは５着。

◆菅原明良騎手（１着　カラテ）「長く脚を使ってくれるので、そこが良さだと思っていましたし、今までのこういう競馬ができていたら良かったんですけど、今日は本当に素晴らしい走りをしてくれました。（久々の２０００メートルで意識したのは）本当にリズム良くですね。僕は１６００～１８００メートルでしか乗っていなくて、２０００メートルは昔使っていたイメージだったので、ビデオを見て馬も今は変わっていると思ったので、また違った競馬ができればと思っていました。勝ち上がってきたのが１６００メートルだったので、距離がもつのかもたないのか不安でしたが、まずはもつと信じて乗りました。今日は本当、ゲートをポンと出てくれましたからね。最近あまり出られていなかったけど、今日は出てくれたので調子いいんだろうなというふうに信じて乗りました。初めて重賞を勝たせてくれた馬ですし、本当に思い入れが一番あるといってもおかしくない馬だと思っているので、今日は勝てて、結果を出せてとてもうれしく思います。調教師の先生や馬主さまには、こうして乗せ続けてもらえて感謝の気持ちでいっぱいです。（夏を振り返って）自分では納得のいく結果ではなかったですし、もっと勝てたなと思っています。秋競馬が始まりますし、もっと自分で納得のいく競馬をできるように心がけて、努力していきたいです」

◆辻野泰之調教師「（３走前の後に）うちに転厩してきた時の調教でまたがった感じなどから、マイラーではないなという印象を受けていました。春は安田記念という目標があったので、そこまではマイル戦でという感じでしたが、春の段階でオーナーには一度中距離を走らせてみたいという話をしていました。あれだけフットワークの大きい馬で、去年も関屋記念（２着）でいい走りをしていましたし、直線で伸び伸びと走れるコース形態で、距離延長というのを試してみたかったので、このレースを選びました。菅原君はこの距離に関して自信がなさそうではあったんですけど、こちらとしてはそっちの方に適性があるのではと感じ取っていたので、オーナーにもこちらのわがままを聞いていただいて、こうして結果を出すことができて良かったです。（トップハンデタイの５７・５キロは）実績的に仕方ないと思っていたけど、体はしっかりある子なので、このハンデでパフォーマンスが落ちることはないと思っていました。軽い馬が（他に）何頭もいるので、そちらのパフォーマンスが上がった時にどうかなと思いましたが、力でねじ伏せてくれたかなと。この２０００メートル前後というところで、今回のＧⅢからまた一つステップを上げていけるのかというのは見てみたいですが、そこはまた馬の状態を最優先にして考えていきたいです。（栗東転厩後も菅原明良騎手を乗せ続けたのは）オーナーもそうですし、僕の中では明良君以外の選択肢がなかったです。環境が美浦から栗東とガラッと変わってしまうので、ジョッキーは一番乗り慣れているし、僕らよりもカラテのことを知っているジョッキーですし、そこは変えたくないという思いもありました。そこはオーナーも同じご意向だったので、迷いはなかったです」

カラテは、父トゥザグローリー、母レディーノパンチ、母の父フレンチデピュティという血統。戦績は３２戦７勝。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/76f38dd515f9996df6c84919e1ac23db14b756ca】

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