スミヨン騎乗停止60日、来日消滅

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　現地時間３０日、仏・サンクルー競馬場で行われた１Ｒ・２歳重賞トーマスブライアン賞（芝１６００メートル）でシロスに騎乗していた日本でもおなじみのクリストフ・スミヨン（４１）が、道中外から上がってきたキャプテンウイツバ騎乗のロッサ・ライアンに肘打ちし、同騎手が落馬。スミヨンは１０月１４日から１２月１２日まで２か月の騎乗停止処分を受けた。

このことについて当のスミヨンは「２人が同じ場所を狙っていた。彼と肘を突き合わせてしまった。私のミスで、オーナーやトレーナー、そしてライアンに迷惑をかけてしまった」と複数のメディアに話している。

制裁前の２日に行われる仏ＧⅠ凱旋門賞の有力馬ヴァデニには騎乗できる見込み。ただ、同騎手は先月２８日に、ＧⅠ天皇賞・秋（３０日＝東京芝２０００メートル）で皐月賞馬ジオグリフ（牡３・木村）に騎乗することがサンデーサラブレッドクラブのホームページ上で発表されたばかりだった。

今秋は天皇賞・秋ウイークの今月２９日から有馬記念当日の１２月２５日までＪＲＡ短期騎手免許を取得し、３年ぶりに来日する予定だったが、６０日間の騎乗停止処分により、天皇賞・秋の騎乗は事実上不可能になった。このほかにも、秋のビッグレースで有力馬への騎乗が想定されていただけに、〝スミヨン・ショック〟が秋の競馬戦線に与える影響は少なくなさそうだ。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/1596e5b0186d8fc3864bbdd61bc14bdc9dd02c58】

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