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欧州競馬で展開された衝撃レースに新たな展開があった。26日(日本時間27日)に英ケンプトンパーク競馬場で行われたレースで、騎手がゴールを間違えて全力で追ってしまった結果、残りの周回で大失速。
1着馬から115馬身も離された最下位でゴールしたことで騎手に処分が下された。だが、その処分内容にファンからは「軽すぎる」といった反発の声が上がっている。
26日に行われた「2マイル・ハンデキャップ」(AW3200メートル、10頭立て)でニール・カラン騎手が騎乗したバレエブランはスタートしてから600メートルほど走ったところで先頭に立ち、カラン騎手が全力で追い始めるとバレエブランは後続に5馬身ほどの差をつけてゴール板を通過した。
しかし、レースはそこからあと1周残されており、力を使い果たしたバレエブランは失速。結局、1位入線したブレイズオンファイブから約115馬身離された最下位でゴールした。
英競馬番組「レーシングTV」公式ツイッターが公開した動画は大きな波紋を呼んだが、英専門誌「レーシングポスト」は、今回のレースでカラン騎手に12日間の騎乗停止処分が下されたと報道。
その上で「騎手のニール・カランは、水曜日の夜のケンプトンでの早すぎるレース終了という『完全なヘマ』について謝罪した」と記し、カラン騎手のコメントを紹介した。
「騎手は木曜日の午前に『ミスを犯した。完全なヘマだった。(調教師の)アマンダと連絡を取り、エントリーフィーを自分が払うと申し出た。まさか自分がやるとは思ってもみなかったことだ』と話した」
とはいえ、“周回誤認”のミスは騎手としては致命的なミス。過去、日本の競馬でも同様の事態があった際は「競馬の公正確保について業務上の注意義務に違反した者」(日本中央競馬会競馬施行規程)として3か月の騎乗停止処分が下されているだけに
今回の12日間騎乗停止という処分に対して、ファンからは「そんなに短いの」「馬券買ってた人はたまったもんじゃない」「お国柄かな」「どこにでもいるんだな」といった反響が寄せられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed01dadba00e9867bb9457a45637a0a5854bb993
それ思ったわ。
600mから追い出すって事は1000~1200mと勘違いしてたってことになるけど
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サンクス
山田は5.4倍の2番人気だった
もう一周あると思ってたら今のゴール板がゴールだったって。
そのパターンは前のウマが追い出すんだから気が付くだろ
ターボエンジン全快とか言いながら10頭とか逃げ馬がいても気にせず
2番手に30馬身とか差をつけて全力疾走で逃げるわけだしな
そいつはいつも交わされた馬を見つめるな
晩年の蛯名みたい
実績もキャリアも山田や橋本とは比べ物にならない名手
だからこそますます何やらかしてんだって話だが
【世界の騎手列伝 vol.85】ニール・カラン
https://uma-jin.net/sp/column/columnDetail.do?charaId=61&pcId=101059
生まれ故郷のアイルランドで見習い騎手としてデビューするとその後、イギリスへ移籍。マイケル・ジャーヴィスやケヴィン・ライアン、カール・バークといった調教師から依頼を多く受け、99年には見習い騎手チャンピオンになるなど、勝利数を確実に増やした。中でも2000年代中盤の活躍は顕著で、05年には151勝、07年には170勝を挙げ、それぞれリーディング2位という成績を残している。
05年にはアマデウスヴォルフに騎乗してミドルパークS、パレスエピソードではレーシングポストトロフィーとGIを優勝。
09年にはハイバアヤブでフィリーズマイル、ボーダーレスコットでナンソープSとイギリスでGIを制した他、ドイツのGI・バイエルンツフトレネンをプレッシングに騎乗して優勝している。
10?11年シーズンに短期免許で香港へ来たのを皮切りに14?15年シーズンは完全に籍を置いてフル参戦。いきなり47勝を挙げリーディング5位の活躍をみせた。
14年に香港チャンピオンズ&チャターC(当時はローカルGI)を制したブレイジングスピードとのコンビでは翌15年に国際GIのクイーンエリザベス2世Cも優勝。今年もペニアフォビアでGIIスプリントCを勝つなどし、リーディングジョッキー争いでもJ.モレイラ、Z.パートンに次ぐ勝利数を挙げている。(文中敬称略)
>>2017年の記事
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