テンペストとは何だったのか

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　１月２８日の東京６Ｒ・３歳新馬戦（芝１６００メートル＝１６頭立て）で、単勝１・６倍の１番人気に支持されたテンペスト（牝３歳、美浦・国枝栄厩舎、父ロードカナロア）は、惜しくも頭差の２着に敗れた。０５年のオークス、アメリカンオークスを制した名牝シーザリオのラストクロップで、きょうだいにはエピファネイアやサートゥルナーリアなどがいる超良血馬だが、非凡な素質の片りんはみせた。

ゲートで待たされ、スタートはひと息で後方からとなったが、道中はじっくりと脚をためた。前半６００メートル通過３７秒３というスローペースのなか、直線で大外に持ち出すと、上がり最速３３秒１の切れ味を披露。優れたスピードを発揮して、負けても意地は見せた。

横山武史騎手は「軽いいい馬ですし、調教でもよかったです。待たされましたし、初めての競馬で、ゲートを出ないのは仕方がない。でも見ての通り、最後はいい脚。結果は残念でしたが、改めて能力を確認することができた」と、負けて強しの内容を振り返った。

国枝調教師は「ものはいいので、脚元のこともあるし、ここは勝っておきたかった。あと５メートル…」と、悔しさを隠し切れなかった。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/9fa5fa97f58a8a13c00b048fb2678d8eba5e3dc3】

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