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ニュース概要
アメリカ3歳3冠レースの重要な前哨戦に位置付けられているサンタアニタダービー(GI、ダート9ハロン、1着賞金45万米ドル)が8日(日本時間9日早朝)、カリフォルニア州のサンタアニタパーク競馬場で8頭(ゴーロケットライドは出走取り消し)によって行われた。
地方競馬所属馬として初めてアメリカ遠征を敢行したマンダリンヒーロー(大井・藤田輝信厩舎、牡)は、カナダで2年連続リーディングに輝いた木村和士騎手(23)とのコンビで臨み、4番人気に推されて道中5番手からのレース。勝負どころで気合をつけてインから進出すると直線でも鋭く伸びたものの、わずかにハナ差及ばず2着に終わった。勝ったのは断然の人気を集めていたプラクティカルムーヴ(アメリカ=ティム・ヤクティーン厩舎、牡)。ラモン・バスケス騎乗で、勝ちタイムは1分48秒69(良)だった。
マンダリンヒーローは父シャンハイボビー、母ナムラナデシコ、母の父フジキセキという血統の青鹿毛馬。北海道新ひだか町・平野牧場の生産馬で、馬主は新井浩明氏。通算成績は6戦4勝となった。
サンタアニタダービーは、古くはアファームド(1978年)、サンデーサイレンス(89年)、エーピーインディ(92年)、近年でもカリフォルニアクローム(2014年)やジャスティファイ(18年)といった名馬が歴代の勝ち馬に名を連ねている伝統のレース。米3冠初戦であるケンタッキーダービー(5月6日、チャーチルダウンズ、GI、ダート10ハロン)の西海岸における前哨戦として知られる。マンダリンヒーローはこの2着によってケンタッキーダービー出走馬選定ポイント40ポイントを獲得したが、現時点では出走のボーダーラインに届いていない。出走の可否はこの後の前哨戦や他馬の動向次第となる。
大井競馬場が1995年にサンタアニタ競馬場と友好交流提携を結び、毎年「サンタアニタトロフィー」(SⅢ)を開催する一方、サンタアニタ競馬場でも「TOKYO CITY CUP」(GⅢ)を実施するなど両者の関係は深い。また、2018年度に「サンタアニタダービーポイント」が導入され、大井所属馬には最大2頭の出走枠が設けられていた。マンダリンヒーローはこのサンタアニタダービーポイントで270ポイントを獲得。選出の基準(200ポイント)をクリアしたことから陣営は出走に踏み切り、カナダのオフシーズンにサンタアニタで騎乗している木村騎手とのコンビが決まっていた。木村騎手もファイトあふれる騎乗でこの依頼に応えたが、わずかに100分の2秒差及ばず、大金星はあと一歩でならなかった。
◆木村和士騎手「アメリカの競馬はテンが早いので、しっかり出していくことを意識した。返し馬のときは自分からハミを取ってくれて、ゲートの出も悪くなくて、すんなりと1番人気、2番人気の後ろに付けることができ、様子をうかがいながらスムーズに進めることができた。(4コーナーで内を突いたのは)外にいた2番人気の馬が追い出して手応えがなかったので、前の1番人気の馬に付いていった方がスムーズに道を確保できると思った。直線を向いてきれいに内を確保できたが、少し詰まったところがあり、そこでプレッシャーがなければもう少しスムーズに伸びたかなとも思う。勝ったジョッキーが〝おめでとう〟と言ってきたので勝ったのかなと思ったが、掲示板を見たら〝負けてるやん〟となった。(ケンタッキーダービーに出走できれば)掛かる馬でも折り合いに苦労する馬でもないので、スムーズに出していって人気馬の後ろに楽に付けられれば面白いと思う。ただ参戦するだけでなく、上位に食い込むような、勝てるようなレースをしたい。今回は2着だったが、本番では勝ち切って良いレースができるように頑張りたい。引き続き応援よろしくお願いします」
◆藤田輝信調教師「アメリカの馬はスタートが早く、そんなに付いていけないと思っていたので、前を見ながら、最後の直線に賭けたいと思っていた。(木村騎手が)〝ある程度付いていかないと馬がやる気を失くしてしまうので、多少無理してでも付いて行った方がいい〟と言っていて、それを尊重して見守っていた。最後の直線はすごい脚を使ってくれた。どこかで内に入れたいと思っていて、良いタイミングで木村騎手が入れてくれた。最後の直線は興奮して覚えていない。5着以内なら上出来と思っていたが、前の2頭にいると思って本当に興奮した。(次走の予定は)オーナーからも〝ケンタッキーダービーを目指しましょう〟と言っていただけた。ケンタッキーダービーに向かいたい。距離が延びてより良いと思うが、強いメンバーがそろうと思うので、5着以内、うまくいけば勝てるように祈りながら頑張りたい。今回の挑戦にあたっては、いろいろな方にサポートしていただき本当に感謝している。応援どうもありがとうございました」
引用元:ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/6221571e9f37062a4f87475927e047a2c7e7194e】
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レース映像
ネットの反応
ダートのドバイWC 日本馬初制覇
UAEダービー 日本馬が4着まで独占
サンタアニタダービー 地方馬マンダリンヒーローが僅差2着
アメリカ競馬終わってしまったのか
ゲームのウイニングポストで日本で活躍できなさそうな馬を海外で走らせると勝つことがあったり僅差で2着だったりすることあるだろ。
つまりそういうこと。
あと引きこもりではあるがオーストラリアな。
欧米はな…いろいろな要素はあるがエリザベスがいなくなったのはとどめになるかもな
>>5
曇取賞1着 ヒーローコール 伏竜S3着
曇取賞2着 マンダリンヒーロー サンタアニタダービー2着
日本の中央ダート馬のが強いまである
そりゃ小手先のスピード馬ばっかになるわな
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競馬ビジネスが成り立ってるのなんて世界で日本だけだろ
他は金持ちによって支えられてるだけで現場は疲弊してる
世界中80年代、90年代初頭くらいまでがピーク
日本も含め世界中レベルが落ちてるよ
落ち方の幅で日本は他の国との差は縮まった
だからこそサンタアニタダービーのがヤバいという認識
1986年 51296頭
2000年 37750頭
2010年 30000頭
2015年 20600頭
2022年 18700頭
もうおわりかもわからんね
アルゼンチンとかも急減してる
まあ南関東の馬は普通に強い馬は強いしな
大井はショボいけど坂路とか備えてるトレセン(小林牧場)も一応持ってるしな
外厩の施設で鍛える事もできるし
百歩譲って中央のダート馬ならまだわからなくもないけど地方馬だぞ
社会人野球の選手がいきなりメジャーの試合でホームラン
JFLの選手がいきなりプレミアリーグの試合でゴール
これぐらいヤバイだろ
あとヒーローコールも
俺はアブクマポーロあたりもアメリカの土に対応はできたと思う
適度に重い馬場(土に近い馬場)で凄まじいレコードタイムとか叩き出してたし
特に船橋のマイルのレコードなんて未だに更新されてないだろ
ケンタッキーダービー目指す馬が殺到するレースじゃないの?
サンタアニタと提携してるんじゃなかったっけ?
競馬場同士の交流があるから
大井競馬場とサンタアニタ競馬場は姉妹提携してる競馬場だから
大井競馬の重賞にサンタアニタトロフィーってのがあるけどその関係で作ったレース
ケンタッキーダービーのトライアルだけど、一応G1だし
もし勝ててたら馬主と生産者は相当に嬉しかったろう
まあケンタッキーダービーに出れるかもしれないから、それだけでも思い出になるだろう
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