度重なる寝坊でやらかした団野大成が重賞制覇で完全復活！　これでもう完全に許されたよな？

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ニュース概要

７月２日の中京１１Ｒで行われたサマースプリントシリーズ第２戦の「第５９回ＣＢＣ賞」（３歳以上オープン、ＧⅢ、芝１２００メートル、ハンデ、１２頭立て、１着賞金＝４１００万円）は、団野大成騎手とコンビを組んだハンデ５５キロの７番人気ジャスパークローネ（牡４歳、栗東・森秀行厩舎）が逃げ切り、重賞初制覇。タイムは１分７秒２（良）。

１／２馬身差の２着には好位からじりじり伸びたサンキューユウガ（８番人気）、さらに２馬身差の３着に中団から脚を伸ばしたスマートクラージュ（４番人気）が入った。人気馬は総崩れで、３連単の配当は４９万９６４０円という大波乱。

ジャスパークローネが外から果敢に先手を取り、連覇を狙うテイエムスパーダは２番手。その後ろに人気のマッドクールが続いて、サンキューユウガ、サンライズオネストが好位につけた。ジャスパークローネは軽快に逃げて、直線に向いても脚いろが全く鈍らない。サンキューユウガが軽量を生かして迫ったが、それでもジャスパークローネは最後まで危なげなく押し切り、重賞初Ｖを決めた。

◆団野大成騎手（１着　ジャスパークローネ）「馬場がずっと前残りだったので脚質は合うと思っていました。ゲートを出てからのスピードもあるので逃げようと思っていましたけど、予想以上に楽に逃げれました。マイペースで行けたのが良かったと思います。レース前は馬のコンタクトだけを意識して乗りました。調教に乗ったときにもためて切れる感じではなかったので、気分良くいかせようと思いました。近くに１頭（サンキューユウガ）来ていたので、最後はどうかな、と思っていましたけど、もう一度根性を出して頑張ってくれたのでたたえてあげたいと思います。今回、抜擢してもらえてうれしく思いましたし、乗せてくださった馬主さん、調教師さん、携わった方に感謝したいなと思います。きょう勝ってくれたことでさらに選択肢は増えたと思いますし、今後が楽しみになる内容だったんじゃないかなと思います」

◆森秀行調教師（同）「抑えても味がないから『行きな』という指示。次走は新潟（アイビスサマーダッシュ）か小倉（北九州記念）のどっちかやろうね」

ＣＢＣ賞を勝ったジャスパークローネは、父Ｆｒｏｓｔｅｄ、母Ｆａｎｃｙ　Ｋｉｔｔｅｎ、母の父Ｋｉｔｔｅｎ’ｓ　Ｊｏｙという血統のアメリカ産馬で、馬主は加藤和夫氏。通算成績は１３戦５勝。重賞初勝利。ＣＢＣ賞は森秀行調教師が１９９９年アグネスワールドに次いで２勝目、団野大成騎手は初勝利。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/c21f4a2268700dafc7b64b4aba2219dcc5d46af6】

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