ディープインパクト最高傑作オーギュストロダン、キングジョージぶっちぎりの最下位

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　２９日に英アスコット競馬場で行われたキングジョージ６世＆クイーンエリザベスＳ（芝２３９０メートル）に、ディープインパクトの最終世代で、英・愛ダービー勝ち馬のオーギュストロダン（牡３・Ａオブライエン）が出走。

各種ブックメーカーで１番人気に支持されていたが、レースでは最後の直線に向かう前の時点でズルズルと後退し、直線は鞍上のライアン・ムーアが追うのをやめ、１２６馬身差の最下位に敗れる〝衝撃〟に終わった。勝ったのはフクム（牡６・Ｏバロース）。

キングジョージを勝てば、エイダン・オブライエン調教師にとって自身が管理し、種牡馬としても欧州最強となった名馬ガリレオ以来２２年ぶりとなる、英ダービー→愛ダービー→キングジョージの〝ハットトリック〟の快挙だったが、その夢はモロくも崩れさった。

一体、オーギュストロダンに何が起きたのか？　レース直後の獣医師の診断では異常は見られなかったという報道もある。英競馬専門紙「レーシングポスト」に対してオブライエン調教師は「彼は元気だと思うが、レースで何が起きたのかは分からない。今後、数日のうちに何かが明るみになる可能性もある」と話した。

７月３０日は父ディープインパクトの命日。前日に弔いＶを届けるかどうかという点でも日本では注目を集めていた。３０日には日本で同じディープインパクトの最終世代であるライトクオンタム（牝３・武幸）が札幌ＧⅢクイーンＳに出走する。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/a3e01e1a33ab9b8dd605af373c4bfd759e977773】

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