最高齢の現役競走馬ヒカルアヤノヒメ 、心不全のため息を引き取る

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“名古屋の至宝”と呼ばれ多くのファンから愛された国内では最高齢の現役競走馬「ヒカルアヤノヒメ」が15日、心不全のため息を引き取りました。19歳でした。

名古屋競馬に所属するヒカルアヤノヒメは、日本最高齢の現役競走馬として知られ、2022年9月には通算309戦目となるレースに出走し、日本最高齢出走記録を更新。高齢にも関わらず、ひたむきに走るその姿は全国のファンから愛され、“名古屋の至宝”とも呼ばれていました。

2023年4月のレースに出走した後、再び出走するため調整を続けていましたが、12日の調教中に負傷。厩舎で療養していましたが、15日の夕方、息を引き取りました。通算戦績は317戦14勝。

中京テレビNEWS

76歳の馬主・三原公子さんは、ヒカルアヤノヒメが死ぬ前日の14日、調教師から「様子がおかしいから来て下さい」と言われ対面。そのときは洗面器いっぱいのニンジンを食べ、元気な姿を見せてくれたそうですが、それが最期の別れとなりました。

三原さんは中京テレビの取材に対し「とてもお利口さんな馬で、私にとっては家族。さびしいし、とても悲しい」「これからゆっくり余生を過ごせる場所を探している最中だったので残念です」と涙を浮かべました。

また、ヒカルアヤノヒメが多くの人に希望を与え、記録と記憶に残る馬になったことについて「感謝しかない。支えてくれた多くのファンにも感謝したい」と話しました。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/37b6b3b2758eb4d33a4aeb080da9fd02d7eba690】

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