北村宏司さん、松本ヒロシのせいで降ろされたキタサンブラック以来のGI制覇

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　１０日、阪神競馬場で行われた２歳女王決定戦・ＧⅠ阪神ジュベナイルフィリーズ（芝外１６００メートル）は３番人気アスコリピチェーノ（黒岩）が中団からの差し切りで優勝。デビューから無傷の３連勝で２歳牝馬の頂点に立った。勝ち時計は１分３２秒６（良）。

五分のスタートを決めて先行集団を見ながら中団を追走。直線はうまく進路を確保すると鞍上・北村宏のアクションに応えて力強く脚を伸ばした。追いすがるコラソンビート（３着）を振り切り、２着ステレンボッシュの猛追をクビ差しのいでゴールに飛び込んだ。

「スタッフや牧場の方がしっかり仕上げてくれて、すごくいいコンディションでした。自信をもって乗れましたね」と北村宏はまずは万全の仕上げに感謝。「前回よりもスタートも上手に出てくれて、冷静に走れました。追い出してからもいい伸びでしたね」とレースを振り返り、「（正面から見たスタンドは）いい景色でしたね」と自身８年ぶりのＧⅠの味をかみしめていた。

管理する黒岩調教師にとってはＪＲＡ・ＧⅠ初勝利。また、新潟２歳Ｓ覇者の同レース制覇も初（１９９１年以降）となった。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/2d9b39743dbd9d0b0f8842a51cc71462fea28c5a】

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