川島信二騎手、現役引退を発表……今後は庄野厩舎で調教助手に

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　栗東所属の川島信二騎手（４１＝フリー）が８日、現役引退を発表した。２００１年デビューから２３年。オースミハルカ（重賞４勝のうち川島騎乗で３勝）の主戦を務めた中堅ジョッキーは、２月２５日の開催を最後にムチを置く。

「僕の中での〝時期〟がきました。ホースマンとして次のスタートを切ることに決めました」

今年は２月５日の開催終了時点で３勝をマーク、通算成績は３４１勝（重賞５勝）。自身の騎手人生を振り返った際、一番思い出に残っているレースは、初の重賞勝ちを決めたＧⅢ小倉大賞典（０３年マイネルブラウ）。「考えていた通りの競馬で勝ち切ることができました」

思い出深い存在は、ＧⅢクイーンＳ（０３、０４年）＆ＧⅢ府中牝馬Ｓ（０４年）を制し、ＧⅠエリザベス女王杯でも２年連続（０４、０５年）で２着に駆けたパートナー。「やはり、オースミハルカです。調教段階から苦楽を共にした馬ですので」。ときには、競馬開催日早朝の調教にも騎乗。綿密なコンタクトを取り続けた愛馬のことを、今後も忘れることはない。

３月１日から、庄野厩舎で調教助手に転身。「庄野先生にお声掛けしてもらったこともあり、助手として所属させてもらいます。庄野先生の元でシッカリと馬のことを学ばせてもらい、ホースマンとしてこれまでとは違うキャリアを積んでいきたいと思います」。春の足音が聞こえ始める季節から、競走馬の仕上げ、作り手としての〝新たな人生〟を歩み出す。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/df74f42dfafd997b530017da966e5adf9a067f54】

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