日本を代表する名伯楽が、ついに“ダービートレーナー”の称号を手に入れた。2番人気のレイデオロが早め先頭から押し切ってV。14年に生まれた7015頭の頂点に立った。現役唯一の1000勝トレーナー・藤沢和雄調教師(65)=美浦=は19頭目の挑戦で悲願のダービー制覇を達成。向正面で一気にポジションを上げるルメールの競馬史に残る“神騎乗”が勝利を呼び込んだ。
ついにダービーの神様は藤沢和師の頭上に舞い降りた。表彰式へ向かう地下道では、「オリビエ・ペリエ(タッグを組んでG1・7勝)の方がうまいと思っていたけど、やるじゃないか」とルメールの背中を叩いて祝福。「向正面で動いた時は『やめてくれ!』と思ったが、直線は後ろを待っていた。ペースを考えれば正解」と、大胆騎乗を絶賛した。
青葉賞を圧勝した02年シンボリクリスエス、03年ゼンノロブロイが本番では完敗の2着。王道路線を歩んできた馬との間には、目に見えない壁があることを痛感させられた。それでも3歳クラシックにはこだわらず、馬の成長を待つ“藤沢和イズム”を貫いてきた。
だが、一方で「クリスエスもロブロイも、強い馬が引退したり、故障したから(その後)チャンピオンになれたのかも」という疑念もあった。ダービーを勝たなければ沽券(こけん)にかかわるという思いが、心の片隅にあったのは間違いない。
常々、「ダービーを勝つチャンスとは、時期が来て、それだけの馬を預かればということ」と話していた。自らが手掛けた祖母レディブロンドは、引退後にアイルランドへ渡る予定だった。吉田勝己ノーザンファーム代表が買い戻し、母ラドラーダ→レイデオロの流れに。その馬を王道路線に乗せてダービーを制覇。壮大な血統ロマンであり、調教技術の結晶と言えるだろう。
今回、放牧先からレイデオロを5月4日に美浦へ戻した。近年はレース10日前に帰厩して競馬を使うことも珍しくないが、できるだけ長く手元に置き、自分流儀で仕上げる。それがトップトレーナーとしてのプライドだ。
「いつかは勝てると思ったが異常に時間がかかった。いつも期待されて負けていたから、(勝てて)良かった。この1勝じゃ間に合わないくらい」。日本が誇る名伯楽は得意のジョークを交えて、悲願達成を喜んだ。
先週のオークスに続く連勝。ソウルスターリング、レイデオロともにサンデーサイレンスの血が一滴も入っていない。今年の春クラシックは、日本競馬のターニングポイントになるかもしれない。引用元:デイリー【https://www.daily.co.jp/horse/2017/05/29/0010233653.shtml】
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こんまに捻くれてたっけ?
元々ダービーは通過点って考えの人だよ
馬の成長第一だから3歳春に無理させない
そりゃ他の日本人騎手は動けないハズだよ失敗したら大批判だからな
騎手だけの問題じゃないよね
池江なんてサトノダイヤモンドの有馬でも文句いってたからな
普通にのってれば2馬身差で勝ってたとか
ロブロイは騎手の差で負けたと言い張ってたし
これ
そりゃ日本人騎手がなかなか勝負しないのにもうなずけちゃうわ
東京で前から2番手に上がったらもうダメだと思うし、これはペリエを超えた
ルメールが動かなかったら四位が勝ってたやろ
これくらいの冗談は許されるやろ
もっと早く勝てたやろ…
青葉賞馬は勝てないジンクスを築きあげた張本人だもんなw
皐月出せるくらい稼いでない馬ばかりだから青葉に出さざるを得ない。
近年は早めに新馬だして使ってきてるから、今回の結果につながった。
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