【朗報】田辺裕信騎手「ジェネラーレウーノ、控える形の競馬にも対応できる」

　けさは田辺を背にウッドで大きく追走してスタート。道中は行く気十分で、なだめながら差を詰めていく。残り１Ｆでもまだ２、３馬身差あったが、そこから手綱を緩めると自らグイグイと伸びて併入に持ち込んだ。

時計は５Ｆ６７秒９―３７秒５、１Ｆ１２秒５。低い重心からパワフルな走りで、体もひと回り大きく見せている。文句なしの仕上がりといっていい。

○…矢野師は時計を確認すると「先週までにしっかり攻めているんで、直前はそんなに要らないイメージ。インからスムーズに抜いて行けたし、反応も良かったです」と合格点ジャッジ。
「いい体つきで放牧から戻ってきたよ。追うごとに引き締まってきたし、このひと追いで態勢は整うと思います。菊花賞は苦手なスローの瞬発力勝負にしてしまったんで、今回はスタミナを生かす形に持ち込みたいですね」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000026-nkgendai-horse

　今年初戦を迎える昨年の皐月賞３着馬ジェネラーレウーノ。菊花賞９着以来だが、筋肉量が増えて体を大きく見せ、体調が良さそうだ。「けさの動きも素軽かったし、体がでかくなって戻ってきました。追い切りは田辺騎手に雰囲気を確かめてもらう程度でいいでしょう」と矢野調教師は気配の良さを伝える。
中山は京成杯、セントライト記念で重賞２勝など【３・０・１・０】の好成績。

「スローの瞬発力勝負だと分が悪い。セントライト記念のような形（２番手抜け出し）がいいと思う」とトレーナーは幸先のいいスタートを期待する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000529-sanspo-horse