シーオブクラス、重度の疝痛の為に電撃引退　ジェームズ・ドイル騎手「つらいですね。厩舎の人たちやオーナーにとってはもっともっとつらいことだと思います。」

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重度の疝痛（せんつう）のため、先週水曜に手術が行われ、7日に引退が発表された昨年の凱旋門賞2着馬シーオブクラス（牝4、W・ハガス、父シーザスターズ）について、主戦を務めたジェームズ・ドイル騎手がその無事を願い、引退を惜しんだ。

同馬は手術を受け、重篤な状態と伝えられている。7日、遠征先のフランス・ドーヴィル競馬場でテレビのインタビューに応じたドイル騎手はやり切れない表情を浮かべた。

「つらいですね。厩舎の人たちやオーナーにとってはもっともっとつらいことだと思います。回復して、なんとか牧場へ向かうことができれば」。

デビューから全7戦でコンビを組み、昨年は愛オークス、ヨークシャーオークスを制し、凱旋門賞で2着に好走した。今年初戦となったプリンスオブウェールズSは5着に敗れたが、それが最後のレースとなってしまった。「疑いようもないことですが、彼女は私が今まで乗ってきた馬の中で最高の牝馬ですし、乗ってきた馬の中で最高の馬の1頭です」と名牝の引退を惜しんだ。

レーシングポスト電子版は管理するハガス師のコメントを伝えている。「（オーナーの）ツイ氏とその家族、友人、サマーヴィルロッジ（ハガス厩舎の名前）にいるすべての人にとって、悲しすぎるニュースです。私たちはみなが彼女（シーオブクラス）の完全な回復、繁殖牝馬として生活を送れるように祈っています。何か新たに言えることができれば伝えるつもりです」。

引用元：ヤフー【https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-07080258-nksports-horse】

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