ストラディバリウス、英G1を三連覇！！【シーザスターズ後継】

　英G1グッドウッドカップ（3歳以上、芝16ハロン）が現地30日にグッドウッド競馬場で行われ、道中5番手を追走した圧倒的1番人気のストラディヴァリウスが直線の攻防から一気に抜け出し勝利した。
3番手追走の3番人気ディーエックスビーがクビ差の2着、
2番人気のクロスカウンターはさらに1馬身3/4差の3着に続き、前走のG1英ゴールドカップと同じ入線順での決着となった。
ストラディヴァリウスは3歳時の2017年からグッドウッドCの3連覇を達成。
重賞は昨年初戦のG2ヨークシャーカップから8連勝で通算10勝目、G1レースは通算5勝目となった。
直線半ばまでストラディヴァリウスをクロスカウンターの背後に入れ、スリップストリームのように末脚を引き出す鮮やかな手綱捌きを披露したL.デットーリ騎手は
「彼はプッシュボタン式なんだ。どんなペースにもついていけるし、末脚が切れるステイヤーだよ」
と操縦性の高さを称賛していた。

ストラディバリウス
17戦12勝(うちG1を5勝)
生年 2014
性別 牡
毛色 栗毛
父 Sea The Stars
母 Private Life
母父 Bering
調教師 J．ゴスデン
生産者（国） Bjorn Nielsen
馬主 Mr B E Nielsen
https://world.jra-van.jp/news/N0005422/

二年前のセントレジャーの1、2、3着が

1.カプリ
2.クリスタルオーシャン
3.ストラディバリウス

なんだよね
2、3着はアタマ差

クリスタルオーシャンとストラディバリウスの両シーザスターズ産駒は
大きく崩れることなくずっと頑張ってるね

ゴスデン厩舎の同世代にエネイブルとクラックスマン
更に一個下の世代にロアリングライオンと
同厩舎の中距離路線に駒が揃ってたこともあって超長距離路線に専念させてるけど
実際は2000-2400m路線とかでも結構やれる馬なんじゃないかなと思ってる

一度くらいは見てみたいな
オーダーオブセントジョージとかみたいに凱旋門賞とか走ってみても面白そう
エネイブルがいるから実現はしないだろうけど

シーザスターズもゴールデンホーンもダンジグ→ケープクロスの流れでバリバリ短距離血統なはずなのに
ディスタンスの距離もこなせちゃう辺り
ヨーロッパは親の血統からその馬の適正距離を探っていくのじゃなくて
気性や走法とかからその馬の適正距離を探っていくのかもしれないね

日本じゃ中々考えられない血統だもんね