牝馬2冠トレーナー・船橋の佐藤賢二調教師が急死

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　船橋所属で、交流重賞９勝を誇る地方の名トレーナー・佐藤賢二調教師が１日３時ごろ、病気のため死去した。６９歳だった。未明に体調の異変を訴えて倒れ、そのまま帰らぬ人となった。

佐藤賢二師は１９６９年に騎手としてデビュー。通算５８６勝（うち重賞４勝）を挙げた。調教師に転身して９４年に開業。“南関東４冠”を制したトーシンブリザードや、ＮＡＲ年度代表馬を受賞したヒガシウィルウィン、キタサンミカヅキなど、多くの名馬を手掛けた。ＮＡＲグランプリでは２０１７年に殊勲調教師賞、１８年には最優秀賞金収得調教師賞を受賞。船橋競馬の現役調教師会長でもあった。

今年も、４月２８日の東京プリンセス賞を制して南関牝馬２冠を成し遂げたアクアリーブル、羽田盃２着のブラヴールなど南関東の３歳路線に有力馬を送り出しており、調教でもレースでも元気な姿を見せていた矢先の訃報。地方競馬界に大きな動揺が走った。管理馬は暫定的に、弟子でもある米谷康秀厩舎に所属変更となる。

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★佐藤賢二調教師が管理したダートグレード競走優勝馬

トーシンブリザード…全日本３歳優駿、ジャパンダートダービー、かしわ記念

チャームアスリープ…関東オークス

ハルサンサン…ＴＣＫ女王盃

ヒガシウィルウィン…ジャパンダートダービー

キタサンミカヅキ…東京盃２回、東京スプリント

引用元：ヤフー【https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200501-00000544-sanspo-horse】

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