G1・11勝のエネイブルが現役引退……最初の交配相手はG1・4勝のキングマン

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17、18年凱旋門賞連覇などG1・11勝の名牝エネイブル（牝6、J・ゴスデン）の引退が決定したことを12日、英レーシングポスト電子版が報じた。馬主のアブドゥラ殿下が所有するジャドモントファームで繁殖入りする。

エネイブルは16年11月にデビュー。3戦目から世界的名手L・デットーリ騎手とコンビを組み、17年には英オークスからG1・5連勝で凱旋門賞を制覇。18年には同賞連覇を果たし、米国のBCターフも制した。

キングジョージ6世＆クイーンエリザベスSには史上初めて3度優勝するなど数々のビッグレースを制覇。6着に敗れた4日の凱旋門賞が現役最後のレースになった。通算成績はG1・10連勝を含む19戦15勝。最初の交配相手は、愛2000ギニーなどG1・4勝のキングマンに決まっている。

レーシングマネジャーのグリムソープ卿は「エネイブルは、彼女に関わった多くの人々に多大な喜びをもたらしました。彼女の優雅さ、力強さはゴスデン師と厩舎スタッフ、とりわけイムラン厩務員の献身的な世話によって培われました。彼女にとって、デットーリ騎手は競馬場で持てる力を発揮できるパートナーでした。彼女の経歴は誰が見てもずば抜けていて、それに並び得る馬はいないと思います」とコメントした。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/d86819ffb0397806673451401d113ae133e9303d】

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