ソングライン強い

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ニュース概要

１０月２３日の東京１１Ｒで行われた第２４回富士ステークス（３歳以上オープン、ＧＩＩ、芝１６００メートル、別定、１７頭立て、１着賞金＝５９００万円）は、池添謙一騎手騎乗の１番人気ソングライン（牝３歳、美浦・林徹厩舎）が直線半ばで抜け出すと、大外からきたサトノウィザード（９番人気）の猛追をクビ差振り切ってゴール。１９９９年レッドチリペッパー以来、２２年ぶりの３歳牝馬による優勝を果たすとともに、マイルチャンピオンシップ（１１月２１日、阪神、ＧＩ、芝１６００メートル）への優先出走権を獲得した。タイムは１分３３秒２（良）。

さらに２馬身遅れた３着にタイムトゥヘヴン（１０番人気）が入った。なお、皐月賞以来、約半年ぶりの実戦となったダノンザキッド（２番人気）は４着、重賞連勝を狙ったロータスランド（３番人気）は１０着に敗れた。

◆池添謙一騎手（１着　ソングライン）「ようやくソングラインと重賞タイトルを一緒に取ることができてほっとしています。返し馬ですごくキビキビといい動きをしていて、前走の関屋記念より状態良く来てくれていると感じました。スタートで少し遅れて（馬に）迷惑をかけてしまったけど、二の脚でスッとポジションを取ることができ、そこで我慢して走れたので悪くないなと。いい形で直線まで運べ、外に切り替えての手応えもすごく良かったし、いつスパートしようかと思ったくらいでしたね。（抜け出してから）フワッとして一瞬ヒヤッとしましたが、そのあたりはまだ良くなる余地があるのでは、と思っています。もともと能力的にすごくいいものを持っているし、体も良くなって成長しています。この東京マイルはこの馬が得意とするところで、古馬相手でも負けられないレースになると思っていたので、結果を出せて良かったです。まだ良くなると思うので今後の成長を楽しみにしたい」

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