大川慶次郎について、そろそろ語るか

どぞ

展開を予想に組み込んだ第一人者とか何とか

１日パーフェクト予想達成は大川だけ？
怪我後のブライアンの大久保調教師をケチョンケチョンに叩いてたのは覚えてる

古馬になってからのオグリの評価が一貫して低かった

オグリ無視でてめえの買った馬しか見てないところが非常に好感

オグリについては戦後五本の指に入る魅力的な馬とは言ってるぞ

シンザンに本命打ったことが１回もなかったとか

ダビスタ作った人だっけ？

サイレンススズカが大出遅れした弥生賞のパドック解説で、大川さんサイレンススズカ無印ですがって聞かれたら、「競馬はキャリアですよ。一戦しただけの馬が来るわけがないですよ。」って言い切って結果あれだったから大川さんスゲーって思った。

予想は上手いとは言えなかったけど、当たり障りのないことばっか言う
今の解説者と違って、1番人気の馬でもズバッと切り捨ててたり、
気持ちよかったよ。俺は好きだったな。

グラスが大好き
倒れる前に99有馬でグラスワンダーを一押ししてた
亡くなった後自宅に差出人グラスワンダーで花が届いたらしい

今の（というかかなり前から）フジに足りないのは大川慶次郎

人気馬を無印にして、勝たれたら「これは〇〇に謝らなきゃいけないねえ」と
自分の見解が外れたら素直に謝ってたのはよかったな。
確か「１番人気馬に中途半端な印は失礼。それなら無印」というスタンス
だったと思う

スペシャルウィークは馬体が一流馬の馬体でないとか言ってたような記憶がある

ブライアンのダービーパドック解説で、ノーザンポラリスの大出遅れとアイネスサウザーの暴走逃げを予言してたのは凄いと思った

騎手に肩入れしてはいけない
予想がブレるから
この言葉が印象に残ってる

遺言は

有馬はグラス

昔、井崎が自分が思う最強馬でマルゼンスキーあげてたけど、大川はどれだったんだろう？

サイレンススズカが故障した時に半泣きの斎藤陽子の隣で慰め気味に競馬に絶対はないとか競馬は怖いとか言ってたのを思い出す

年下にも律儀に丁寧語で話すお爺ちゃん

今の乗り替わり当たり前みたいなのも否定してそうだな

かもな
社台の批判とかしてそう

生きてたら今の競馬の全てを嘆いてそうだよ
今のクソみたいな予想家とは比較にならないわ

加藤和を高く評価しててホクトベガの乗り代わりを「本当にうまく乗っていたのに」って残念がってた

大川さんが井崎さんのオカルト的な予想を批判するのが面白かったな
大川さんがいなくなった時がフジの競馬中継の終わりの始まりだった

シーズアチャンスの桜花賞で寸前で本田から武に乗り替わった時も
激怒してたな。水曜くらいまで本田だったけど、直前でエアグルーヴが
回避して武になった。
「本田君はシーズアチャンスで桜花賞どう乗るか考えてたはず、
それを簡単に乗り替わりなんて本田君に失礼」とか言ってた記憶が。

騎手に関してあまり明確な是非は口にしない人だったけど、何故か郷原には辛辣だった。
「同じ馬を弟弟子の的場均に乗せれば倍は勝つのに」
とまで言ってたなあwww
豪腕郷原というニックネームにさえ
「4角までの位置取りが下手クソだから、最後に無茶して追って来るだけなのにそれが豪腕に見えるのかねぇ？」
と噛み付いてた

郷原の息子が騎手デビューした時も「父親より下手」と、更に酷い評価だった

後藤みたいに「馬より自分」みたいな騎手がいると「アンタは福永洋一や田原成貴じゃないんだから」と苦言を述べたり。

騎手に関しては所謂「当たりが硬い」タイプは気に入らないみたいだ

96有馬記念でマーベラスサンデーを良く褒めてたのは、当時競馬歴浅いながらも覚えている

育ちが良いから、品があった
解説は理路整然。間違ってたらごめんなさい
競馬の基礎を教えてもらった
今のフジじゃ無理だね

スペの秋天のパドックでの馬体見てボロクソ言ってスペが勝ったのは笑った
まぁあれは確かにスペ状態最悪で馬体も酷かったから仕方ないけどあそこまでボロクソに言う必要もないだろって思ったｗ

大川、井崎、杉本の3人の予想が被ったらまず来ない。
ディープの菊花賞の時に杉本清が言ってたな

マヤノトップガンも嫌ってたな
ローレルとそのライバルとしてのマベサンを持ち上げまくってトップガンは格下扱いしてた
春天後には苦虫噛み潰したような顔してたが、そんな大川さんが好きだったわ

ちゃんと間違いや失敗を謝れるのがえらい

キョウエイプロミスが競争生命燃やし尽くしたJCのプロミス！プロミス！連呼は感動

オグリの引退レース後の「私などはいの一番に謝らなければなりません」みたいなことを結構言ってたよな
あれは好感持てたわ

予想に筋が通ってて、しかも信念が感じられる
今後あんな予想家は出てこんだろうな

1998秋天でシルクジャスティスのパドック解説を求められて
「この馬はよくわかりません」と解説拒否した
馬券のOトラップ－Sゴールドはしっかり当ててた

サニーブライアンの皐月賞を完全フロックと評し「ダービーには全く繋がらないレース」と酷評した

ほんと大川さんがいた頃のスーパー競馬はよかった！今は何なんだろう…

競馬ファンのアイドル

迷った時はデカい馬

という大川さんの言う通りに買ったG1昇格のフェブラリー
メイショウモトナリとか変な馬がちゃんときて笑った

有馬記念を勝った4番人気のグラスのパドックを見て元気がないと言ったと思えばフェブラリー二着に入った人気薄のエムアイブランをパドックで推奨したり、当たり外れは別として俺は好きだった。今の人気馬を褒めるだけのパドック解説者なんて何の参考にもならない。

トウカイテイオーが最後の有馬記念で勝ったとき
偉い馬ですねぇ
私はトウカイテイオーに謝らないといけないですねぇ
とか言ってたのが印象に残ってるわ
実況の堺もスタジオも興奮しててあれが競馬で心から感動できた最後のレースだな
そのときの大川の本命は忘れたけど翌年のブライアンの有馬でツインターボに◎打ってたのは記憶にある
ブライアンに勝てるとしたらツインターボしかいないみたいな理由だった

若い人は知らない話
大川さんはテレビでも率直に
「この馬は調子よくないですね」
と批判していた
後日、同じ番組に出演していた小倉智昭が厩舎取材のときに水ぶっかけられた

府中でサインを貰うときに赤ペンを出したら「赤ペンだと赤字になっちゃうから」と大川さんの黒ペンで書いてくれた

厳しい事もよく言ってたけど「偉い馬ですねえ」が口癖だったな

93年のオークスで抜けた一番人気のベガを無印にした
実況の三宅に突っ込まれてもマイラーだから無理と自信満々に言い切った
結果はベガの楽勝
三宅のやっぱりベガは強かった！という実況を聞いて大川がまるで信用されてないのがわかった

こういう公共の電波通じて、辛辣にJRAや陣営批判出来る人居なくなったよな

満身創痍でぼろぼろのサクラスターオーを何故有馬に出走させたのか大川が尋ねた時平井が言い放ったのが
「馬がレースで死ぬのは名誉の戦死だ」という一言だったそうで「こんな思想の男が馬に携わっているのか」って苛烈に批判してた
出走の是非はともかく現役の調教師に此処まで言えるのは凄いと思ったわ

一言居士だったね
間違いも多かったけど馬の見方は周囲をうならせるし
ブライアンの故障を予言したのは本当に凄かった
今のテレビだとこういう人はもう出てこないと思う

オグリキャップブームに沸く世の中を評して、
競馬が大衆化した証拠だ、と言ったコメンテーターに対して大川さんは、
「いや、競馬が大衆化したのはトキノミノルのダービーからです。トキノミノルが最終コーナーを回ってきた時に、
スタンドからものすごい大歓声が起きた、それまでにはなかった事が起きた。僕はその瞬間、競馬が大衆化したと感じましたし、
恥ずかしがる事なく堂々と私は競馬の予想家をしてます、と言えるようになりました。」
こんな感じの事を言ってたかな。
思わず感心してしまった。

リザーブユアハートの話が有名だけど、エイシンキャメロンがNHKマイルCで1番人気で惨敗したときも
『前走(NZT1番人気で惨敗)もそうだけど、この馬はもう勝てない馬なんですよ』ってスーパー競馬で発言して坂口則厩舎スタッフがブチ切れたのを覚えているよｗ

大川さん思い出したら泣けてきたぜ
競馬界には唯一無二の存在だったな

引用元：大川慶次郎について、そろそろ語るか【http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/keiba/1476973789/】