日本ダービー3着馬コズミックフォース、東京大賞典の前哨戦となる重賞の勝島王冠を制覇

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2番人気のコズミックフォースがゴール前で抜け出し、3連勝で初の重賞タイトルを手にした。勝ち時計は1分53秒1（不良）。御神本訓史騎手（40）、藤田輝信調教師（45）とも勝島王冠は初制覇となった。

中団待機から徐々に進出して直線へ。絶好の手応えで抜け出したリコーワルサーめがけて、1完歩ごとに差を詰める。外からアングライフェンも迫る中、ゴール手前で半馬身抜け出した。御神本騎手は「3角までリズムよく、後は追ってからどれくらい反応があるのかと半信半疑。つかまえ切れないかなと思ったけど、最後手前を替えて、いっぱいになったけど差し切ってくれました」とパートナーをたたえた。

連勝で挑んだ今回は相手強化の一戦。それでも、JRA時代に18年のダービー3着など地力はだてではなかった。藤田師も「御神本騎手が最高の乗り方で勝たせてくれて、本当にうれしいです」と話し、今後のさらなる活躍を期待していた。【渡辺嘉朗】

◆コズミックフォース▽父　キングカメハメハ▽母　ミクロコスモス（ネオユニヴァース）▽牡6▽馬主　（有）サンデーレーシング▽調教師　藤田輝信（大井）▽生産者　ノーザンファーム（北海道安平町）▽戦績　19戦6勝（うち中央13戦2勝）▽総収得賞金　1億4382万8000円（うち中央1億162万8000円）▽馬名の由来　宇宙の力

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/8b16b328151e3e52e53deec4834d8c945f84357b】

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