クロノジェネシスの引退式……北村友一騎手「ここまでいろんな経験をさせていただいてありがとう」

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ニュース概要

　ラストランの有馬記念で3着だったクロノジェネシス（牝5歳、栗東・斉藤崇）の引退式が中山競馬の全レース終了後に同競馬場で行われた。

クロノジェネシスは昨年の有馬記念制覇時の優勝馬へ贈られた馬服を着て関係者に引かれ、再び芝コースに登場した。

また、同馬に携わった関係者が出席。主戦騎手として、デビュー戦から今年3月のドバイシーマクラシックまでの14戦で手綱を取った北村友一騎手（35）＝栗東・フリー＝も出席。5月2日の落馬事故で大けがをして以来、久々にファンの前に姿を現した。

コンビを組んで2019年秋華賞、20年宝塚記念、有馬記念とG1・3勝を挙げた。「1回またがった時から走る馬だとシンプルに思いました」と初めて乗った時の印象を話し、秋華賞制覇については「ここで勝たないち後がないと思っていたし、プレッシャーがかかったレースで結果を出せてよかった」と振り返った。

古馬になってからも大活躍で「自分でも初めて経験する馬」と話し、「ここまでいろんな経験をさせていただいてありがとうという感謝の言葉しかない」と引退するパートナーに感謝を伝えた。

複数箇所の骨折があったけがの状況については「だいぶ骨がくっついてきて、まだ1カ所ついてないところがあって、それを待って、ボルトを取ってから復帰を目指したい」とファンに報告した。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/fa75884fc45273ef3e13e236c655b71d1e150f51】

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