ラヴズオンリーユー、初年度はエピファネイアと配合予定

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　１９年オークス、２１年米ＢＣ・フィリー＆メアターフなど国内外のＧⅠを４勝し、２１年のＪＲＡ賞・最優秀４歳以上牝馬に選出されたラヴズオンリーユー（牝６・矢作）の引退式が３０日、東京競馬場で行われた。

矢作調教師に手綱を引かれて入場。その鞍上にはＢＣと引退レースの香港カップを勝たせた川田の姿があった。

世界を股にかけて活躍した牝馬に、川田は「幼いころから父に凱旋門賞とＢＣは特別だと教わり、ビデオを見て育ちました。僕にとっては特別なレースで、勝ててホッとしました。彼女と過ごした時間はとても短いですが、この経験が今後のジョッキー人生に生きてくると思います。本当に感謝しかないです。いいお母さんになってほしいですね。数年後の子供を楽しみに待ちたいです」と悲願だったブリーダーズＣ制覇をもたらしてくれたパートナーに謝辞を伝えた。

矢作調教師は「最愛の娘を嫁に出す気持ち。海外遠征は大変でつらいことばかり思い出すが、特に海外から海外への転戦はとてつもない精神力が必要。彼女と支えてくれたスタッフを心から誇りに思う」と、神妙な面持ちで語った。

初年度はエピファネイアと配合予定。ラヴズと同じＤＭＭドリームクラブが馬主になり、矢作厩舎に入厩する予定。同社の野本巧代表は「ＢＣと凱旋門賞を目指したい」と期待を込める。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/41bedab47f1ddd16e6fcf0dfe9b8637033af8533】

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