定年調教師「使ってすぐ放牧する最近の流れについていけなくなった。なぜ自分の手元で調教しないのか」

2月末で定年、引退する調教師が語る「明日への伝言」の第4回は、美浦の古賀史生調教師（70）が登場する。6日現在、手にしたJRA重賞10勝のうち、3頭の外国産馬で6勝を挙げている。米国競馬を好むなど、89年の開業からこれまでを振り返った。

(中略)

30年前からしたら変わった。競馬の世界に入ると母親に言ったら「なんであんなところに」と言われる時代だった。それを考えると今は競馬学校でちゃんと教育されて、馬の質も変わっているわ、調教道具も変わっているわ、全然変わって来ちゃった。
手綱ひとつにしても昔は布手綱だったので全然違うよ。俺らみたいなアナログ人間は、デジタル化したらついていけないな。最近、特にそういうのを感じる。
馬の出し入れがすごいじゃない。放牧に出してレースを使って、また出して。なんで自分の手元で調教しないんだろうと思う。そういう流れについていけなくなった。だから、ちょうどやめ頃だと自分で思うよ。

今の若い世代に伝えたいのは、調教師は調教師たれということ。要するに自分できちっと仕上げるということだね。調教“師”だから。経営者であると同時に技術者。技術者としての部分を忘れないでほしい。

https://p.nikkansports.com/goku-uma/m/guide/column/article.zpl?topic_id=10103&id=202202080000071&mode=past&year=2022&month=2&day=8

で　どんだけ勝てたの?
実績出せずにモノ言ってたらただ負け惜しみや

今の若い連中は逆の考えだと思うよ

シンコウスプレンダ、トキオパーフェクト、サーガノヴェルの古賀か

なぜと言われたら今までのやり方では勝てないからでしょうね

ノーザンにNOを突き立てられるのは昆調教師だけ
藤澤ですら軍門に降ったぜ

分業化の流れには逆らえない
分業を細分化するからこそ、より高度なことができる

30年前から変わらない方が怖くね？

今はだいたい3～4週前入厩で仕上げだけする感じだもんな
でも、この厩舎に入ってくるような馬で外厩使うのいたか？

この調教師の管理馬はなんでもかんでもダート短距離馬になっちゃってたイメージ

ノーザン御用達の厩舎は出馬登録と名前貸しが主なお仕事

プライド捨てて大馬主の忠犬になることが成功の近道
若いのはお利口で人当たりが良いだけのサラリーマンみたいな調教師ばかりだな
応援する気にもならんね

結果でなかったらまだしも、そのやり方で勝ててるわけだからな
世界でも勝てるようになってるし、やり方が変わったんだろう

死ぬときにどう思うかだな
勝てたけど従っていただけ
勝てなかったけど自分のやり方に拘ることができた

ついて行かないで勝てなくなるのは仕方ない
そういう選択を自らしてるのだから

どんな仕事でも今と10年以上前では求められてる能力が違うからね
対応できなかった人は昔は仕事できた人になってしまうしかない

外国産馬を好んでたということは隆盛の時期には日本産にこだわりあった人も同じようなことを考えていたかもしれないがこの方の中ではそれはOKだったわけでしょう
主観の問題ってやつよ

限られた馬房数で効率よく出走させるすべでしかないからな

同一馬主の入厩制限どうにかしないと

昆とかノーザンに頼らないでやってるんじゃない

外厩いうても、ノーザン系以外微妙やん。

厩舎長（年収数百万）「こっちで作るから調整くらいはしっかりしろよ」
調教師（年収数千万円）「はい…いつもすみません」

でも今主流になってることは異常だと思うな
なぜ外部者が仕上げるのか

結局、長年調教師やらせてもらえたことに感謝して去ればよかったってこと

やったこともない意見としても調教師たれみたいなのあってほしいしわかるけどね
そういう意味じゃ時代に合わせてかつ自らの芯も通ってるやさく厩舎最強と思えてしまうな

時代に合わせるというか調教師のプライド捨てたもん勝ち

引用元：定年調教師「使ってすぐ放牧する最近の流れについていけなくなった。なぜ自分の手元で調教しないのか」【https://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/keiba/1644286408/】