2億2000万シャザーン　VS　1億6500万ダノントルネード

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　栗東の名門厩舎が送り出す注目馬２頭がいきなり激突する。

まずはドウデュースで今年の日本ダービーを制した友道厩舎の期待馬シャザーン（牡２＝父ロードカナロア）。母は１６年のエリザベス女王杯勝ち馬クイーンズリングで、昨年のセレクトセール（１歳）にて２億２０００万円の高値をつけた良血だ。

コンビを組む福永が騎乗した最終追いでは栗東芝６ハロン８３・７―１１・０秒と素軽い動きを披露。友道調教師も「だいぶしっかりしてきて、フォームも良化。一瞬の脚というより長く脚を使えそう。フットワークが大きく外回り１８００メートルは合っている。初戦から楽しみ」と期待十分の口ぶりだ。

昨年５４勝を挙げ初の全国リーディングに輝いた中内田厩舎からは、豪ＧⅠ２勝の名牝シーウィルレインを母に持つダノントルネード（牡２＝父ハーツクライ）がデビュー。こちらも昨年のセレクトセール（１歳）で１億６５００万円で取引された。６月下旬から丹念に乗り込まれており「調教量としては十分。ここへきて態勢は整ってきた感じにあります。まだ成長の余地を残すなかでも悪くない動きを見せていますし、長めの距離が合いそうな印象です」（片山助手）。

これら２頭の合計落札金額は消費税も加えると４億円超え。好素材が揃った真夏の新潟決戦。ＰＯＧファンならずとも見逃せない一戦となりそうだ。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/1cf4d2d5df20addee9fdd7cb70c106acb64fd8d4】

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