ルメール騎手「強敵？マカヒキだよ。リオンディーズは相手じゃないね」

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注目馬１３日最終追い切り：栗東】サトノダイヤモンドは３週連続でルメールを背にウッドで併せ馬。同厩の５歳牡馬エアカミュゼ（１６００万下）を２馬身ほど追走する形で６ハロン標から追撃を開始したが、向正面半ばに想定外の事態が起きた。

他厩舎の馬が同馬の２馬身ほど後ろに入り�３頭併せ″の状態になったのだ。それでも…。走りのリズムはまったく崩れない。落ち着き払った様子でこれをやりすごすと、手応えよく４コーナーへ。陣営が口を揃えて絶賛する精神力の強さが、こんな場面にも見て取れた。

もちろん、直線の伸びも鮮やかだ。ラスト１００メートルで鞍上が仕掛けると鋭く反応。先週よりもさらに迫力を増した馬体がダイナミックに収縮すると、一気に僚馬をかわし去り、堂々２馬身先着でフィニッシュ（６ハロン８２・９―６８・２―３９・９―１１・７秒）。きさらぎ賞から２か月半ぶりでも、仕上がりは文句なし。ディープインパクト産駒初の皐月賞制覇へ、陣営の意気込みがヒシヒシと伝わる熱のこもった総仕上げとなった。

ルメール騎手「反応も、体も良くなっていた。この１か月、どんどんコンディションが上がってきたけど、今朝でトップコンディションに入った。（初の中山コースについても）トリッキーで直線が少し短い。でも、この馬はスタートが速いし、どこでもポジションが取れる。リオンディーズやエアスピネルも強い馬だけど、マカヒキが一番のライバル。あの馬よりは、前につけて運びたい」

引用元：ヤフー

リオンディーズは怖くないようだ