サクラバクシンオーが1993、94年と連覇したスプリンターズS・G1(10月2日、中山)で、ビッグアーサーが初の父子制覇を狙う。高松宮記念に続き、史上5頭目の春秋スプリントG1制覇もかかる舞台となる。秋の始動戦となったセントウルSを快勝。コンビを組んで2連勝中の福永祐一騎手(39)=栗東・フリー=に手応えなどを聞いた。【取材、構成・宮崎 尚行】
―高松宮記念を勝って以来の秋初戦となったセントウルSを快勝し、好発進を決めた。
「仕上がりは良かったからね。スタートを出て(逃げるとみられていた)ネロが来なくて。外からスノードラゴンが来てペースアップしたところで控えるか、行かせるかの選択で、行かせる方を選んだ。最後は詰められたけど、58キロで休み明けもあったからね」
―デビュー以来初めての逃げ切り勝ち。前半3ハロン33秒1の激流で押し切った。
「確固たる逃げ馬がいなくて内枠。6、7割は頭の中に逃げもあった。そういう競馬でも勝ってくれないと困る、とも思っていたから。G1に向けて前走の“逃げ”には、いろんな意味合いがあった。時計は遅いけど、内容としては100点をつけられる」
―いろんな意味合いとは?
「高松宮記念はスムーズに行きすぎた部分がある。好位につけられて直線もうまく抜け出せて。流れが向いた時に勝てるといったステージにいる馬ではない。力でもぎとれるチャンピオンになってほしい、という願いと期待がある。あれでバタバタになるようではね。あの競馬で勝てて、次は自信を持っていける」
―コンビはまだ2戦だが、相当なほれ込みようですね。
「ロードカナロアの引退後、スプリントの絶対王者はポッカリと空いていた。そこに入れる立場だから、秋でさらに評価を高めたい思いがあった。ここだけ勝てばいいという思いでは乗っていなかった。種牡馬としての価値を高める意味でも、先行して勝ち切ることも必要だと思っていた」
―父は93、94年のスプリンターズSを連覇したサクラバクシンオー。
「(父の)競走馬時代は騎手になる前だけど、もっと線が細かったよね。産駒は筋肉の鎧をまとったイメージだから。短距離の絶対王者と言えばサクラバクシンオー、タイキシャトル、ロードカナロア。デュランダルは追い込み馬で、後ろからのイメージが強いぶん少し違うかな。ザ・スプリンターなら、この3頭」
―父と似ていると思えるところは?
「短距離馬にはロードカナロアみたいにマイルまでもつ馬もいるけど、ビッグアーサーはスピードがあって、まさにスプリンターという感じ。3コーナーの加速なんか、すごい。馬体も大きな魅力。サクラバクシンオーの、いい後継種牡馬になれると思う」
―栗東・坂路での1週前追い切り(53秒0―12秒2)は騎乗せずモニター越しに見ていた。印象は。
「うまく押さえが利いていたね。時計も調教師の予定通りで、聞いていたとおりの内容。いいんじゃない」
―バクシンオー産駒はまだスプリンターズSを勝っていない。春・秋スプリントG1制覇がかかる一戦には、初の父子制覇もかかっている。
「あとは輸送、そこだけ。今はスタート自体が速くなっていて前走もうまく出たけど、まだ足がついてこなかった。次はもっと出ると思う。初コースの中山も、どうこう言ってたらアカン馬だからね。頑張りたい」
引用元:ヤフー【http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160926-00000235-sph-horse】
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確勝っぽいな
>短距離の絶対王者と言えばサクラバクシンオー、タイキシャトル、ロードカナロア。
>デュランダルは追い込み馬で、後ろからのイメージが強いぶん少し違うかな。
なんかイラッとする
池添は怒っていいぞ
脚質以前にデュランダルってスプリントG1は1勝だけだし、絶対王者ではないよな
池添の馬にはケチつけるスタイル良いぞー
実際デュランダルは時計に限界がある馬だった
仲良いからこそやでw
腐すにしてもその点は認めないと駄目
あとは結果よ
リアルスティールを降ろされた以上結果を残す。
引用元:福永「ロードカナロア引退後、スプリント絶対王者はポッカリと空いた。ビッグアーサーはそこに入れる【http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/keiba/1474933989/】