武豊騎手騎乗、ヴィニーの池江調教師「凱旋門賞の遠征も大丈夫」

仏Ｇ１馬を母に持つヴィニー（池江、父ディープインパクト）は昨年のセレクトセールで１億３５００万円で落札された。オーナーサイドからは「武豊騎手で凱旋門賞を」と壮大な夢を託されている。

恵まれた４８０キロ前後の馬体には、先々の夢まで詰まっている。鹿毛の額に小さな白い星。父ディープインパクトの面影をとどめるヴィニーだ。素質馬ぞろいとなった月曜京都、牝馬限定の新馬戦で、武豊騎手を背にデビューを迎える。

昨年のセレクトセールでは、同年の１歳牝馬最高額となる１億３５００万円の値がついた。落札した（株）キーファーズの関係者は「武豊騎手で凱旋門賞を勝つのが夢なので、そういう馬を探していた」とコメント。その熱意は池江師にも伝わっており「女の子にしては（気性が）しっかりしている。遠征向きだと思う」と、まんざらでもない言葉で評価する。

そのパフォーマンスは右肩上がりだ。先週の１週前追い切りでは不良馬場のＣウッドで６ハロン８３秒１－１２秒０と力強く伸び、３頭併せの最先着を果たした。トレーナーは「じっくり乗り込んで、先週の動きはなかなかのもの。（母で仏Ｇ１馬の）コケレールに乗っていたクリストフ（ルメール騎手）は『鼻出血がなければもっと活躍していた』と言っていた。それにディープをつけた馬なので」と潜在能力を見込む。

引用元：ヤフー【http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00000033-nksports-horse】

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