コパノリッキー、田辺騎手でJBCクラシック参戦とオーナーが明言！武豊アウォーディーと対決へ！

ご存知のとおり、コパノリッキーの馬主はドクター・コパこと小林祥晃さんで、キタサンブラックは北島三郎さん。日本の競馬では、伝統的にと言っていいのかどうか、馬主があまり表には出てこない。しかしこのお二人は、もちろんタレントということもあるのだが、大レースを勝ったときなどは自分の言葉で喜びを語るのが、見ていて楽しい。タレントでなくとも、馬主さんはもっとファンの前に出て、みずからの想いを語ったほうが競馬がおもしろくなると思うのだが。

そういえば、過去のこのコラムを遡ってみたところ、今まで盛岡ネタを書いたことがなかった。新幹線もどんどん速くなり、東北新幹線のはやぶさに乗れば、大宮・盛岡間は2時間とかからない。最近では現地に泊まる機会もほとんどなくなった。競馬記事の媒体が紙からほとんどネットに変わり、当日または翌日の原稿を求められるようになって、帰りの新幹線は原稿書き。それゆえ、旅という感じでもないし、アルコールも摂取しない。

しかし今回、競馬のあとの、とある私的な集まりにお声がけいただき、久しぶりに盛岡に泊まることにした。

その集まりの前に、最終の新幹線で帰京されるコパさんを囲む焼肉、盛楼閣の末席を汚させていただいた。

コパノリッキーの次走、JBCはどうするか、親しい人たちが集まっての作戦会議。今年は川崎競馬場が舞台。クラシックの2100mは、ちょっと長くはないか。スプリントは1400mなので、それでもイケそうな感じはある。しかしスプリントの有力馬には、同じ村山明厩舎のダノンレジェンドもいる。さらに、鞍上はどうするか。今回、武豊騎手は京都大賞典のキタサンブラックがいたため、田辺騎手に戻った。JBCクラシックでは、武騎手はアウォーディーに乗る可能性が高い。

「決めた！クラシック！田辺で行きます！」というコパさんの決心で、お開きとなった。

引用元：競馬通信社ブログ【http://keibatsushin.blog.jp/archives/7288541.html】

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