天才でも見抜けなかったダート適性…武豊「(ダート6連勝に)芝向きだと思ってたから恥ずかしい」

交流を含め、ＧＩ馬６頭が出走する第１７回チャンピオンズＣ（１２月４日、中京）で、ダートに転向して無傷の６連勝中のアウォーディーが、中央Ｇ１初制覇に挑む。コンビを組む武豊騎手（４７）＝栗東・フリー＝に意気込みなどを聞いた。

―チャンピオンズＣではアウォーディーに騎乗します。デビューから芝のレースを使ってきましたが、昨年９月のオークランドＲＣＴでダートに転じてから無傷の６連勝です。芝１８００メートルのデビュー戦ではコンビを組んでいました。

「最初は芝（向きの馬）だと思っていたから恥ずかしい（笑い）。乗った感触も芝向きの馬のような感じだった」

―芝では１６００万で惜敗続きでしたが、６走前からダートへ矛先を向けました。

「きょうだいがダートで走ってくれたからね。今なら芝でもオープンでやれると思うけど、ダートの適性があったうえ、ちょうど馬が良くなってきたタイミングだったんだろうね。以前はスタートしても進んでいかなかったけど、今は行きっぷりが違う」

―前走は交流Ｇ１のＪＢＣクラシックを勝ちました。今回は中央で初めてのＧ１挑戦となります。

「左回りの方がコーナーを上手に走るし、（中京の）コースはいいと思う。地方で圧勝した（１６年３月の名古屋大賞典＝１着）時は大丈夫だったけど、抜け出してから伸び切らないところがある。その点を注意して乗りたい」

―先週のジャパンＣをキタサンブラックで勝利。今週も大きな期待がかかります。

「２週連続で勝てたらいいね」

引用元：ヤフー【http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-00000209-sph-horse】

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