藤沢調教師「ソウルスターリングはスティンガーより上」

フランケルを父に持つ、持ち込み馬ソウルスターリングの追い切りは美浦・坂路で軽めに終始。僚馬が誘導する形でゆったりスタートしたまま、５５秒１―１２秒４の時計だったが、スムーズな折り合いとトップスピードに乗る反応と動きは、一流馬が持っている資質だろう。それが実戦に行けば、注文の付かない優等生なのは、藤沢和師の言葉がすべてを物語っている。「ゲート試験が速かったので、まずいと思っていたけど、競馬はハナに行くわけじゃないし、遅い流れでも我慢ができていた。前走も東京の坂を上がってから、あの脚はなかなか使えない」

藤沢和師にとっては、デビューから３戦無敗で２歳女王に輝いた９８年スティンガーが格好の物差しになる。「スティンガーに比べたら、現時点で言えば、こっちの方がしっかりしている。あの頃の昔と違って、今の阪神はタフなコース。前走から距離が短くなるからといって戸惑うことはない」。大舞台へ久々に送り出す愛馬への信頼はかなり厚い。

引用元：ヤフー【http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000278-sph-horse】

スポンサーリンク

スポンサーリンク