ゴールドアクター、有馬記念が引退レース？中川調教師「勝った去年の状態に近づいたとは思う」

中川調教師が見守るなか、ディフェンディングチャンピオンとして挑むゴールドアクターは主戦の吉田隼を背に、Ｗコースで併せ馬。５ハロンからツインプラネット（６歳５００万）を６馬身追走し、最後は内から１馬身先着した。

「折り合いと仕掛けてからの反応を確かめてもらった。動きはまずまず。勝った去年の状態に近づいたとは思う」

連覇がかかる一戦は引退レースとなるが、中川師は変わらず冷静だった。

「ジャパンＣ（４着）の結果は残念だったが、様々な要因があった。この中間もいいころに比べれば、馬体の線はもうひとつだけど、この日のひと追いで整ってくると思う」

休み明けを叩いて臨んだその前走は馬体重は８キロ増、自己最高馬体重の５０４キロだった。その影響からか直線で伸びを欠き、勝ち馬キタサンブラックにプレッシャーをかけることさえできなかった。ライバルを再び逆転するために何ができるのか。陣営は一丸となって調整を進めた。

「前走で増えていた目方を絞ることを意識し、中間は普段の運動中の常歩（なみあし）を量的に増やした。１週前で５００キロを切っていたし、効果は出ていると思う」

Ｇ１初制覇を飾った昨年の走りを再現できるのか。

引用元：ヤフー【http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161221-00000260-sph-horse】

スポンサーリンク

スポンサーリンク