北島三郎さん、勝っても負けても「まつり」を熱唱することを宣言！武豊騎手にも「絶対にサビだけ歌ってもらうよ」

歌手の北島三郎（８０）が２１日、都内ホテルで「第６１回有馬記念」（２５日・中山競馬場）の公開枠順抽選会に出席。所有馬・キタサンブラックが１枠１番に決まり、勝っても負けても「まつり」を熱唱することを宣言した。

今年の同馬はこれまで、１枠１番で５月の天皇賞・春、１１月のジャパンカップとＧ１を制している。いずれも大観衆とともに、自身の代表曲「まつり」を大合唱してきたが、今回は「どの馬が勝っても歌いたい」と結果にかかわらず歌声を披露することを約束した。

武豊騎手（４７）が１枠１番を引き当てると、北島は「なんかついてるね。運がいいな」と喜び、「（歌を）今から練習しときます」と満面の笑み。同馬はファン投票で１位の人気ぶりで、「たくさんの人に応援してもらって、勝った負けたで（歌わずに）戻ってきたら、らしくない。俺からのクリスマスのプレゼント、来年もいい年になるようにと願って歌いたいね」と力を込めた。

また、これまでＧＩ優勝時に武騎手に「まつり」の歌唱を断られてきた北島は「武さんに『まつりだ、まつりだ』だけでも歌ってほしい」と熱烈オファーを送ったが、武騎手は「もし勝っても僕は遠慮します」と笑いを誘った。

今年で芸道５５周年を迎えた北島。数年前から体調を崩し、１３年にＮＨＫ紅白歌合戦を卒業、昨年には４６年間続いた座長公演にピリオドを打った。「夢が持てずに崩れてしまいそうな時に、馬から夢をもらった。幸せな男です」と感慨深げに語った。

引用元：ヤフー【http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161221-00000230-sph-ent】

有馬記念（２５日、中山）の枠順公開抽選会が２１日、都内のホテルにファン６００人を招待して行われた。ファン投票１位で、演歌界の大御所・北島三郎の所有馬キタサンブラックは陣営の希望通り、過去Ｇ１・２勝を含む４戦４勝を誇る１枠１番をゲット。オーナー＆鞍上が強運ぶりを見せつけ、Ｖでの“まつり締め”へ向けてムードが高まってきた。

北島三郎オーナーは「こういうこともあるのか」と興奮を隠せなかった。大一番にファン投票１位で出走。そして願ってもない絶好枠ゲット。“まつり”の舞台は整った。「１番になることに越したことはない。でも、勝っても負けても歌います。私ができる感謝は歌。皆さんに来年、いい年が訪れますように！」と勝敗に関係なく熱唱を宣言した。

抽選後のレセプション会場では「１番を引いてくれた田中君と武さんに感謝です」と、それぞれに直接「ありがとう！」と謝意を伝えた。ジャパンＣの表彰式で、歌うことをやんわり拒否したという武豊騎手には「♪ま～つりだ！だけでも歌って」とオファー。その後も「絶対にサビだけ歌ってもらうよ」と、最後までご機嫌だった。

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