キタサンブラック、年内引退へ…北島三郎氏が明かす

演歌歌手の北島三郎（８０）が２７日、愛馬キタサンブラック号の年内引退を示唆した。所属レコード会社「日本クラウン」のヒット賞贈呈式に出席。式典後に取材に応じ「今年でおそらく卒業していくと思う。昨年、取り損なってしまった有馬で優勝したい」と、一昨年３着、昨年２着だった有馬記念を初制覇し、有終の美を飾るビジョンを描いた。

Ｇ１のレース後に表彰式などで代表曲「まつり」を歌うのが恒例となっているが「今年からやめます」と封印宣言。「あまりにも歌いすぎたので有馬までとっておくことにした。年末に１着を獲って歌いたい」とし、悲願達成とともにこん身の歌唱を披露する意向だ。北島は１５年１０月に菊花賞を制した時に初めて歌って以来、これまで５回、ターフで「まつり」を歌ってきた。

キタサンブラックは昨年、天皇賞・春、ジャパンカップと２つのＧ１を制覇し、年度代表馬に初選出された。オーナーの北島は今月３０日に都内で授賞式に臨む。今年は海外レース挑戦も視野に入れているだけに、北島がどんな出走プランを描いているのか国内外から関心が集まっている。

この日の式典は体調がやや優れず、受賞者代表のあいさつも、立ったままでの囲み会見取材も見送った。着席して取材に応じ「本調子じゃないから大事を取っているだけ。大丈夫」と笑顔を見せた。「歌手の先輩で俺の年まで歌えた人はいない。それだけに凄く幸せだと思う。歌で夢や希望を与えていくのが使命」ときっぱり。愛馬の活躍に負けていられないとばかりに「１００（歳）までは生きないといけない」と誓った。

引用元：ヤフー【http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170127-00000154-spnannex-ent】

歌手の北島三郎（８０）が２７日、昨年の年度代表馬に選出された所有馬・キタサンブラック（牡５歳）が年内で引退する可能性が高いことを明かした。また、競馬場で代表曲「まつり」の歌唱が恒例となっているが、今年は悲願の優勝を狙う年末の有馬記念（１２月２４日、中山）まで封印することを宣言した。

所属する日本クラウンの「ヒット賞贈呈式」に出席後、取材に応じた北島から衝撃発言が飛び出した。昨年は天皇賞・春、ジャパンカップのＧ１・２勝を挙げ、“最強馬”の称号を手にした愛馬について「状況にもよるけど、今年でおそらく馬も卒業していくと思う」と最後の１年になることを示唆した。

Ｇ１初制覇した１５年の菊花賞に始まり、これまで５度競馬場で歌ってきたが「今年から『まつり』（を何度も歌うことを）やめます」と明言。有馬記念は１５年が３着、昨年が２着とあと一歩で優勝を逃しており、今年こその思いは強い。「今年は万が一優勝できたらそこで歌いたい。（騎手の）武豊さんにも歌ってほしい」と熱望した。

今春は大阪杯（４月２日、阪神）から天皇賞・春（同３０日、京都）、宝塚記念（６月２５日、阪神）とＧ１レース３走を予定。秋には凱旋門賞（１０月１日、仏シャンティイ競馬場）への挑戦も視野に入れているが、愛馬のローテについては常々「調教師さんに任せている」と北島。競馬場で大観衆の声援を聞く度に「まつり」を歌いたくなるといい「またすぐ歌うかもしれねえぞ」と前言を“即撤回”して笑わせたが、年末に有終の美として歓喜の歌声を届けるつもりだ。

この日は贈呈式に出席したが、年明けから体調を崩しており、恒例のあいさつと登壇を辞退。だが、昨秋に手術した首の状態も良く「寒い時期だし、大事をとった。元気です。焦ってもしかたないから、マイペースでいきます。１００歳までは歌わないといけないからね」と力強く語った。

引用元：ヤフー【http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170128-00000001-sph-ent】

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