先週の大阪杯ではキタサンブラックの止まらぬ進化をリポートした栗東・高岡功記者が、第77回桜花賞の勢力図に“新説”を唱えた。2017年牝馬クラシックはソウルスターリングの1強でいいのか。今回はライバルとなるアドマイヤミヤビにも乗り続けてきた最大のキーパーソン、ルメール騎手への直撃はもちろん、担当厩舎への密着取材を続けた男の確信リポートを、今週もたっぷりとお届けする。
これまでソウルスターリングの全レースに騎乗してきたクリストフ・ルメールは、桜花賞で最大のライバルとなるアドマイヤミヤビの過去4走にも全て乗ってきた。そんな男の2頭の“比較論”は実に興味深い。
「ソウルスターリングはスタートしてすぐスピードに乗れるけど、アドマイヤミヤビは押していかないといけない。タイプが全然違うよね。ソウルは2000メートルまではいけるかもしれない。ただ、2400メートルはたぶん長い。でもミヤビは絶対に2000メートル以上の距離もいける」
ソウルスターリングの桜花賞に関しては「ウイークポイント? 何もないよ」と絶大な自信を寄せるルメールだが、距離が延びれば話は変わってくると言いたげ。実際、一部関係者には「オークスではアドマイヤミヤビに乗りたい」と漏らしているとか…。
下馬評では“1強”の2017年牝馬クラシック。だが、最大のキーパーソンでもあるルメールの言動から見えてくるものは、距離適性の違いがあるだけで、能力的にはソウルスターリングに劣らないぐらい、アドマイヤミヤビを高く評価している現実だ。
桜花賞が距離適性の違いがハッキリ出る究極のスピード勝負になった場合は厳しいにしても、スタミナと持久力を要求される競馬になれば、そこに逆転の可能性をまず見いだせることになる。
さらにレンジの広さ以外にも、アドマイヤミヤビがソウルスターリングを上回っていると感じる点がある。それはメンタルの安定感だ。これまでレース前にテンションが上がることも少なくなかった2歳女王に対して、こちらはデビュー戦からいつも平常心。パドックでもチャカついたりするところをほとんど見せたことがない。
「この前、厩舎周りの運動をしている時に、暴れだした馬がいて…。他の馬もそれにつられてチャカチャカしていたのに、この馬だけは何事もなかったようにジッとしていたんだ。マカヒキですら暴れていたのにね。たまに尻っ跳ねする時もあるけど、人が横に来ればすぐ収まる。人が好きというか、なついているというか。とにかく手がかからない馬なんだよね」とは担当の島助手だ。
初めて経験するクラシック独特の雰囲気にのまれ、桜花賞ではイレ込んでしまう馬も少なくないが、このアドマイヤミヤビに限っては、その手のリスクはほぼないと言っていい。特に計算しづらい3歳牝馬同士の戦いでは、メンタル的に優位に立つことがどれだけ重要かは指摘するまでもなかろう。
「くしくもソウルスターリングがチューリップ賞でマークした時計とウチのミヤビのクイーンCの勝ち時計は一緒(1分33秒2)なんだよね。確かにウチの馬にとってマイルの距離は忙しいけど、こなせないわけじゃないし、あの馬に負けるとも思っていない。もちろん向こうもそう思っているだろうけどね。たぶん(ハナ差の大接戦を演じた)去年のジュエラーとシンハライトみたいな、すごい勝負になるんじゃないかと俺は思っているんだ」(島助手)
打倒ソウルスターリングの1番手はやはり、このアドマイヤミヤビ。ちまたでは1強安泰ムードだが、オークスを待たずして、この桜花賞で打ち破る可能性も決して低くはないと思っている。
引用元:ヤフー【https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00000074-tospoweb-horse】
スポンサーリンク
でも全盛期の武より下だよねルメールって
全盛期の武でもダービー1、2着馬を同時キープはなかったからな
ちょっとやりすぎ
>>104
同時キープはないにしても、時期ズラして1.2着馬の主戦やってたことはあったよな
ポケとダンツフレームとか
騎乗経験だけならギム(主戦)⇔ボリクリとかキンカメ⇔ハーツ(一時主戦)とかいうのもある
マカヒキの時も里芋より乗りたそうな事言ってただろ
凱旋門ノリターイ!と
まぁいい事だよ
でもミルコの馬は取らないでね
ダンスの方が気性がもっときつくて延長不安あったからな
お前らもソウルをオークスではそこまで信用しないだろ
今は誰でもネットでデータ見れるからね
メジャーエンブレムの時みたいにね
マカヒキもサトノダイヤモンドもってどれだけ強欲なんだよと思ったら今年もか
主戦なんだから仕方ない
それならハナから違う騎手に依頼しとけよw
オークス→ソウル
ダービー→ミヤビ
これなら両方乗れるな!
ルメール牡馬の方は有力なお手馬いないし
レイデオロで皐月賞勝ったらどうするんだ
そこまでスピード一辺倒というタイプではないし、体的にも問題ない
ただ、府中2400でのミヤビはやばそうだ
ロゴタイプみたいな適性だと思うが
母ちゃんのスタセリタは2400mのヴェルメイユ賞の勝ち馬
見た目も父より母が強く出た感じだし牝馬限定のオークスなら血統的にも全く問題ないだろう
母が短距離G1馬のミスエルテの方は明らかに無理そうだけど
そこまでスタミナを要求されないレースにならない
>>65
サトノクラウン
ダービーの後2400は長いって言ってた。
ルメール
桜花賞ではソウルに乗りたい
オークスではミヤビに乗りたい
どこまでわがままなんだよw
スポンサーリンク