西田とか言う千直の鬼ww

フィドゥーシアが完全に抜け出したと思ったら、いつの間にかラインミーティアがその直後に。ゴール板手前で測ったように差し切る戦法はまさに忍者のよう…と、誰もが思ったことだろう。

やはりというべきか、その鞍上には“千直マイスター”として名高い西田騎手がいた。これで１０年ケイティラブに続く通算２勝目となり、大西、小牧、Ｍデムーロと並んで最多タイ。順に（２）（１）、（２）（３）、（１）（１）番人気だった前記騎手とは違い、こちらは（８）（８）番人気での２勝だけに、より職人感が増すというものだ。

「勝ちに行かなかったのが正解。切れ味だけならＯＰでも通用すると思っていたので、速かろうが遅かろうが、自分のペースを守った。向こう（フィドゥーシア）も脚いろが鈍っていたので」と、“忍者Ｖ”にしてやったりだ。

確かにラインミーティアの特性がフルに生きた形。マークした千直でのタイ記録・上がり３Ｆ３１秒６は邁進特別→韋駄天Ｓに続いて何と３度目となる。常にサラブレッドの極限といえる脚を最後に使え、なおかつ外枠（１５）番でほぼ“セパレートコース”を走れたとなれば、この結果も当然といえば当然だ。

「最近はみなさんもうまくなって、（千直も）なかなか勝てなくなった」と笑うように、同コンビであげた３走前の邁進特別は１５年５月２４日以来（韋駄天Ｓフレイムヘイロー）となる千直Ｖ。ある意味、この馬に賭けていたフシも感じずにはいられない。

条件（準ＯＰ）の身でも枠、馬場等が整えば、Ｖが叶うことを知らしめた今年のアイビスＳＤ。特殊な条件だけに、この重賞だけは条件馬がズラリでも許されるのかもしれない。

引用元：ヤフー【http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/keiba/1501397257/】

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