息子の忘れ形見のデンコウアンジュ、GI挑戦！

13日の2歳牝馬GI戦、「阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)」に出走するデンコウアンジュは、磯野牧場(北海道浦河町)の生産馬。
牧場後継者となる予定で、昨冬に急死した磯野亮平さん(享年39歳)が手塩にかけて育てた馬だ。

磯野牧場は1961年に開業。亮平さんの父、欽之輔さん(68)が、実家の畑など一部を改良して競走馬生産を始めた。
家族経営で繁殖牝馬10頭前後の規模ながら、78年には生産馬のサンエムジョオーが重賞を勝ち、桜花賞、オークスでも２着と活躍。
まだこの地域では、桜花賞のテレビ中継がなかった時代で、「夫婦でラジオを聞いて応援した」と振り返る。
その後、長男の亮平さんも加わり、主に3人で牧場を営んできた。
デンコウも、亮平さんが育てた1頭だ。出産時に母馬のおなかから取り出したのを始め、育成牧場へ送り出すまでの１年半、日々の世話を続けた。
だが、昨年11月28日、亮平さんが自宅で突然胸の痛みを訴えた。急性大動脈乖離を発症し、9日後に亡くなった。
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跡取り息子を失い、欽之輔さんは「夫婦だけで、あと何年できるかもわからない。牧場をやめようかな」とも考えた。だが、長年交流のある馬主から励まされ、存続を決めた。
繁殖牝馬は4頭に減らし、主に欽之輔さんと妻の真知子さん(67)で馬の世話を行っている。

デンコウのデビューは、亮平さんが亡くなった10か月後。２戦目で初勝利を挙げると、次戦の重賞アルテミスＳでは、後方から豪快に追い込んで鮮やかに差し切り勝ち。非凡な能力を見せつけた。
GI4勝の父、メイショウサムソン産駒では初の重賞制覇となったが、欽之輔さんは「いい脚を長く使える馬」と、父譲りの長所を高く評価する。
阪神JFは、牧場生産馬初のGI制覇が懸かる。欽之輔さんは阪神競馬場に出向いて観戦する。
50年超の牧場経営を振り返りつつ、「この馬がGIを勝ってくれれば、お世話になった人たちへの恩返しになる。亮平も天国から後押ししてくれるはず」と、忘れ形見の愛馬激走に期待している。

読売新聞より

こんなん読んでしまったら買いたくなってしまうじゃないか

泣けるな
是非勝ってほしい

天使がくれた忘れ形見
デンコウアンジュ
アンジュって天使って意味なんだよね

競馬は博打だが博打だけではないからな
やっぱロマンが必要だよ
ということで、阪神JFはこの馬を手厚く買ってみる

メイショウサムソン自身もそうだったけどオペラハウス系って日高の零細牧場から活躍馬が出るよね
日高のお助けオペラハウスだよ。カッコイイ、本当に勝ってほしい

グリチャの優勝牧場インタビュー
いつも右から左に抜ける感じだがこれはしっかり聞かんと

こりゃ将雄もプレッシャーだな

交通事故で母馬さん亡くしたキャンディバローズといい、涙腺弱いオヤジにはシンドイエピソードが多いぞ

オペラハウスの孫2頭で決まりだな

ゴールドアクターもこういったエピソードあったな

GⅠ出走見届けられなくて無念だな…。ただ亡くなってからのこの舞台、亡くなった息子さんが用意してくれたと思えてならない。単勝買わせていただきます

うまレターで既出だよ、このエピソード。
酒井牧場の息子さんと仲が良かったみたいだね、礒野牧場の亡くなられたご子息。

空気の読めないルメールか三浦が勝ちそう

読売夕刊のこの欄、菊花賞の時はキタサンブラックが取り上げられてた

調教悪い記事読んで切るつもりだったのに、、、
応援したくなるね。
田辺のらままで出て欲しかったよ

こういうロマンを無視するのが社台&外人コンビ

ハンカチ必要なエピソードじゃねーか
応援したくなるね

来たら化け物だわ。前走人馬共にメイチにしか見えん・・・・

昔こういうニュースみて有馬でミヤビランベリにぶっこんだわ
あれもオペラハウスやったな確か

よくサムソンなんかつけたな
三世代目だから安かったのか？

気分的には、例え負けても、掛けた単複金額がそのまま牧場に寄付になったりするといいんだけどなぁ。

この馬前走はフロックだと思われてるけど力がなければあんな豪脚は出せないからな。
なんかハナズゴールと被る

これはあかん…泣きそうやわ…

買わないつもりだったが、これ読んだら買うしかないわ…

単勝買うで

応援馬券買うわ