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さて、今週は東京GI5連戦を締めくくる安田記念。“世界のアーモンドアイ”の出走で、例年よりも注目される舞台になった。
ただ、同馬を送り出す国枝栄調教師が懸念材料のひとつに挙げているのが、今のレコード連発の高速ターフである。
「ヴィクトリアマイルで1分30秒5のレコードが出たし、上がり3ハロン33秒台は当たり前。そうなると、安田記念も位置取りによっては届かない場合が出てくる。スタートで安めを売ると、いかに東京といえどもレースは厳しくなるだろう」
ダービーの1番人気サートゥルナーリア(4着)は、いみじくも国枝師が危惧する“負けパターン”にハマってしまったわけだが…。
アーモンドアイの取捨は他に譲って、当欄で今回記したいのは高速化するJRAの馬場づくりに関して。
ヴィクトリアMの覇者ノームコアの骨折(左第1指骨)が判明したから言うのではない(一概に高速馬場が骨折の要因とは捉えていない)。気がかりなのは別の点にある。
現在、函館、札幌の2場を除くJRAの競馬場は、エクイターフというJRAが開発した野芝を採用している。茎の密度や地下部分の重量などが従来の芝の2倍程度で、芝のはがれや、えぐれを回避できるのが、その特性。
これがオフシーズンのない現状の開催日程を可能にしている。それでも…。
「元来はヨーロッパ、特にフランスを模範としたのが日本の競馬の成り立ち。だからこそ、凱旋門賞への憧れが昔から強いんだろうけど、同じ芝の競馬でも今のような高速馬場では求められる要素は当然異なってくる。
同じ馬場が続けば、サラブレッドの生産の方向性も必然的に決まってくるだろうね」とは前出の国枝師。
つまり、馬場の高速化がこのまま進めば、スピードに特化した馬づくりが推し進められる可能性は大きい。そうなれば、おそらく日本馬の凱旋門賞制覇も遠ざかろう。
少なくとも現行の芝がベストか否か、それを競馬サークルで、より議論する必要はあるはず。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190530-00000066-tospoweb-horse
JRAの馬場づくりこそが令和の生産界の大きなかじを握るのだから。
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問題があるとしたら最近のレースは1戦ごとの負担が大きすぎて連戦できないって調教師が公言してしまってること
そんな一回走ったら馬に反動が出てしまうような馬場ってのはどう考えてもおかしい
他地域を見ても一流馬ほどG1を転戦するもんだ、JRAが自ら一流馬の出走機会を減らすような馬場にしているのっては理解できない
クッションあってフカフカの素晴らしい馬場だろう
まあお前らの好きな外差しが決まらないってだけだ
とにかくわかりやすい数字で1番をとりたがる
今の馬場だとひとつのミスで競馬が終わってしまうからつまらん
ダービーも一番人気がそうなってしまったし
たぶん今の府中ならジャングルポケットは負けてダンシングカラーが勝つ
それくらい競馬の質が変わっちまった
いくら強い馬を揃えても馬場が糞過ぎて楽しめないんだよね
レース始まる前から外振られたらどうなるのか、不利食らったらヤバいとかこういうことばかり心配するのが今の競馬
少しくらいの不利や大外ぶん回しでも全然問題ねーよって言えないんだよ
今回の安田もどうせ内走った馬が勝つんだろくらいにしか思わんし
激しく同意だわ
これだね。これが高速馬場のつまらないところ。
小回りが多いオージーやアメリカじゃ5~6%
物理学的に内外の有利不利を無くすには傾斜7~9%必要
馬場を直すならそこからだな
というかカナロア産駒が活躍するための馬場作りやん
結果的に年明けはステゴ産駒、春はディープ産駒無双になってるけど
芝によっては結果を出せたかもしれない馬もいただろうし種牡馬の産駒もまたしかり
日本競馬に大きな影響を与えてる
懐古するなら2000m以上の混合GI皆勤出来る馬を作ってみせろや
ちょっと箔が付くと春2走、秋2走みたいな石橋を叩いて渡るようなローテ組みやがって
俺も過保護ローテの方が気になるわ
以前に比べて一流馬の故障は明らかに減って、ピークを維持できる期間が長くなってると感じる
でも使い惜しみもいいとこだろってローテの馬が多すぎる
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よく整備されていて走りやすくて開幕週から最終週まで良い状態が長持ちする馬場
を目指しているわけでその副産物として高速馬場がある
つか1800だって最後詰められてたしあれ楽勝じゃなかったろ
まあそろそろ故障しそうな気もするけど
これからはゴールドシップ皐月賞みたいに内からスルスルなんてあり得ないんかね
不良馬場なら別よ
映像で見ただけだけど荒れた内を避けて有力馬は外外外をブン回すのは楽しかったけどな
こういう構図でええわ
今じゃ普通に年中高速だからな
俺は函館だけは最後の砦として頑張ってくれると数年前までは期待してた
呆れたよマジで…
天気予報を見て水撒きしてんのよ
雨予報で水撒きしなかったら雨降らずに超高速馬場になったのが
いつぞやの函館開幕週
国枝はルメールと違ってアーモンドアイに何の思い入れもないからな
外厩で調教師が餌やり師に作り変えられてくことに真っ先に警鐘鳴らして常に批判してるけど
ノーザンの傑作品が回ってきて自分で加担してしまう側になった
自分の馬が一番恩恵受けるの分かっててこういう通らない問題提起するの見てると虚しいね
まぁルメはレイデオロみたく早めにまくってくるだろうけどね
この面子だと下手したら32秒台前半で上がらないと差せないかもしれん
凱旋門に出なくても、インターナショナルSか愛チャンから英チャンならそこそこ盛り上がったし、負けてもしゃーないで済んだ
ある程度走りづらくしないと香港の芝すら重いと言いかねないレベルになる
馬はそんな馬場でいつ脚を捻るかわからないから、走りをセーブした結果がああいう遅いタイムになるが
当然フラットと凸凹じゃ後者の方が突発的な事故の危険性は高い。
全体の1%にも満たない海外遠征馬のために
しかも欧州限定で言えば年間3頭くらいいればいい方な馬に合わせて
他の数千頭が危険に晒される可能性がある方に舵を切るのは難しいんじゃないか?
正解
今の高速馬場は安全性を極めた事で自然と高速化に成ってるだけ
そもそも凱旋門賞に対応できる馬場を作れというのも土質が違いすぎる日本では無理な話
ただでさえ前傾ラップになりがちな安田記念
前はかなり厳しい展開になりそう
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