エネイブル叩き合いを制しG1・9勝目で11連勝【キングジョージ6世＆クイーンエリザベスS】

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ニュース概要

　ＪＲＡ海外馬券発売対象レースでヨーロッパ上半期の大一番、英国Ｇ１の第６９回キングジョージ６世＆クイーンエリザベスＳが７月２７日、アスコット競馬場の芝２３９０メートルで行われ、日本から出走したシュヴァルグラン（牡７歳、栗東・友道康夫厩舎、オイシン・マーフィー騎手）は６着。日本馬６頭目の挑戦だったが、またも頂点に手が届かなかった。

勝ったのはエネイブル（牝５歳、英国・ゴスデン厩舎、フランキー・デットーリ騎手）。１７年とのキングジョージ２勝目は、Ｇ１・９勝目で、１１連勝となった。

最後の直線は、内のクリスタルオーシャン（牡５歳、英国・スタウト厩舎、ジェームス・ドイル騎手）との一騎打ち。火の出るようなたたき合いが続いたが、わずかにエネイブルに軍配が上がった。

３着にはヴァルトガイスト（牡５歳、仏国・ファーブル厩舎、ブドー騎手）が入った。

デットーリ騎手（エネイブル＝１着）「とてもペースが速くなって、前にクリスタルオーシャンやブドーの馬（ヴァルトガイスト）がいたけど、後ろに控えて、構えた。彼女はとてもいいコンディションで来ていたし、大丈夫だった。タフな馬場で、後ろから勝負しようと思った。とても特別なレースだった。彼女はスーパーホースだね。２度目の制覇になって、とても驚異的なことだし、信じられないこと。道中は前にクリスタルオーシャンがいて、後ろからになったけど、タフな馬場でもよく頑張ってくれた。本当に毎回驚かせてくれるし、どんな時でもすごいレースを見せてくれる。本当に勝ってよかったし、僕にとってもすごい思い出になった」

引用元：ヤフー【https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00000042-sph-horse】

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