吉原寛人騎手が号泣「念願のG1を勝てました。金沢が僕を育ててくれました」

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　交流Ｇ１は１６頭（ＪＲＡ７、岩手４、他地区５）によって争われた。３番人気だったＪＲＡのサンライズノヴァ（牡５歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ゴールドアリュール）が直線で抜け出して快勝。Ｇ１初制覇を決めた。同馬と初めてコンビを組んだ金沢の吉原寛人騎手（３５）は悲願の交流Ｇ１初制覇を達成した。勝ち時計は１分３４秒２。

１馬身半差の２着は、ここまで３連勝でＧ１に初めて挑戦した２番人気のアルクトス（田辺裕信騎手）。断然の１番人気に推されたゴールドドリーム（クリストフ・ルメール騎手）は３着に終わり、一昨年５着、昨年２着に続く南部杯挑戦も実らなかった。

吉原寛人騎手（サンライズノヴァ＝１着）「念願の、夢に見ていたＧ１を勝てて、その日を迎えられて、うれしく思います。音無先生と作戦を相談して、ＪＲＡ勢の後ろにはつけてほしいということだった。さばくのに競馬しやすい理想的な位置が取れました。後ろから外を回すと距離ロスがあって、厳しい馬場だと思っていたので、いい位置を回ってこられました。（初騎乗だったが）最後の末脚はすごい馬で、すごい脚を持っているのはわかっていた。多少早めに行っても持ちこたえてくれのではと思ったいたが、４コーナーですごい手応えだったので、大丈夫ではと思った。（勝てたと思ったのは）直線半ばでゴールドドリームの足音が聞こえてこなかったので。（サンライズノヴァは）すごく馬格がしっかりしていて、乗り味が良く、軸もぶれない。（自分が）乗ったなかでも名馬だと思います」

引用元：ヤフー【https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191014-00000171-sph-horse】

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