武豊騎手「ワールドプレミアは菊花賞の走りでは全然通用しない。この短期間でどれだけ成長してるかが鍵」

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　－－今年はデビューからコンビを組んでいるワールドプレミアで参戦

「マーベラスサンデー、ディープインパクトに続いて、３頭目だね。今回のメンバーの中でも、デビューからずっと乗り続けてるのって僕だけじゃないかな。やっぱりそういう馬で大きな舞台に行くっていうのは、特別な思いがあるよね。一緒に積み重ねてきている思いがあるからね」

－－勝負の見通しは

「この前の（菊花賞の）走りでは通用しないと思う。さらに強いメンバーになるし、あれ以上の走りが必要。それでも、３歳馬はこの時期は短期間で急に強くなったりする。あとはスタート。この馬は駐立が課題で、五分にさえ出てくれたらそれでいい。菊花賞はたまたまおとなしくて、スタートも問題なかった。勝つときはそんなものだから」

★１６日のワールドプレミア

滋賀県・栗東トレセンは休日のため馬房で過ごした。安田助手は「この相手にどこまでやれるか。楽しみな面も不安な面も両方あります」と話す。前走の菊花賞時と同様に、１週前追い切りには武豊騎手が騎乗。「また良くなっています。同じ調整でいけるのはいいと思います」と安田助手は笑みを浮かべた。

■武　豊（たけ・ゆたか）

１９６９（昭和４４）年３月１５日生まれ、５０歳。京都府出身。父は騎手時代“ターフの魔術師”といわれた故・武邦彦氏。８７年にデビューし、８９、９０年、９２～２０００年、０２～０８年に全国リーディング首位。同一年に最多勝利騎手、最高勝率騎手、最多賞金獲得騎手を受賞した騎手に贈られる騎手大賞を９回受賞。１６日現在、ＪＲＡ通算２万２０３５戦４１２５勝、うち重賞はＧＩ７７勝を含む３３７勝。１７０センチ、５１キロ。血液型Ｏ。

引用元：ヤフー【https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191217-00000540-sanspo-horse】

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