全日本2歳優駿を勝った地方馬ヴァケーション、ケンタッキーダービー出走か

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5番人気ヴァケーション（牡、川崎・高月賢）が、G1初勝利を飾った。勝ち時計は1分41秒9。地方馬の勝利は13年ハッピースプリント以来6年ぶりで、地元川崎勢の勝利は97年に統一重賞に昇格してから初めて。

川崎の短い直線。逃げたアイオライトを鋭い末脚で追い込む。間に合うのか、届くのか。離れた外からゴール寸前、頭差だけかわした。南部杯（サンライズノヴァ）に続く自身のG1・2勝目に吉原寛人騎手（36＝金沢）は「今年はどうかしてますね（笑い）。2着かと思いました。地元の馬で（統一）G1を勝つというのが目標だった。それが達成できてうれしい」と声を弾ませた。

次走について高月賢一師（53）は「騎手がうまく乗ってくれた。ケンタッキー（ダービー）に行きたいかな、とは思うが、馬の様子を見てから」と話した。中央馬を撃破し、夢はダートの最高峰米国へ。期待はふくらむばかりだ。

引用元：ヤフー【https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191219-12181057-nksports-horse】

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