三浦皇成騎手、レイデオロについて「乗りやすい馬ではない」【有馬記念】

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ラストランの17年ダービー馬レイデオロ（牡5、藤沢和）が19日、美浦ウッドで最終追い切りを行った。注目の鞍上はこの日30歳の誕生日を迎えた三浦皇成騎手（鹿戸）に決定した。新コンビを背にウッドで3頭併せ。内ヴァンランディ（古馬2勝クラス）、中ゴーフォザサミット（古馬オープン）を追走して、直線は外から馬なりのまま併入した。

5ハロン71秒7と全体時計は遅いが、ラスト1ハロンは11秒6と上々の伸びだ。重馬場が響いて11着に大敗したジャパンCからローテ。藤沢和師は「こないだ使っているし、道中ゆっくりだったけど直線はいいスピード」と評価した。ゴール後も1コーナーまでキャンターで駆け抜け、負荷はかけられている。

ビュイック騎手の騎乗停止により、三浦騎手に白羽の矢が立った。「こういうチャンスをいただいたから、結果で応えないと。改めて気が引き締まります」と言った。パートナーは強い競馬をする一方で、気持ちの問題などで力を発揮できないレースもあった。「決して乗りやすい馬ではないですが、難しさを感じることができた」と癖もつかんだ。

先週、自身初の年間100勝を達成した。「これからはG1で活躍することが自分の中では大事」。目標にするJRA・G1制覇はより明確になった。G1・2勝のパートナーを有終の美に導けば、劇的なドラマになる。

引用元：ヤフー【https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191220-12200067-nksports-horse】

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