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3月1日、一般財団法人ホースコミュニティ(滋賀県栗東市、代表理事 角居勝彦、以下ホースコミュニティ)が、
引退馬のキャリア支援を主たる目的とした「サンクスホースプロジェクト」を開始した。
公式HP:http://thankshorseproject.com
Facebook:https://www.facebook.com/thankshorseproject/
―以下、リリースより
【サンクスホースプロジェクト立ち上げの経緯】
競走馬としての使命を終えた馬たちは、第2の馬生を歩むことになりますが、競走馬としての調教(いかに速く走らせるか)しか受けていなかったことから、
乗用馬として転用することは困難との理由で命を奪われる馬もおり、競馬関係者の間では暗黙の了解のようになっていました。
現在、日本国内でサラブレッドは毎年約7000頭生産されています。
中央競馬での競走馬生活を終えた後の行先は、地方競馬、繁殖、牧場、乗馬クラブ等となりますが、
大部分の引退競走馬の環境をサポートするしくみがありません。
昨年10月にケンタッキーレキシントンにて引退競走馬の福祉に対するシンポジウムが行われ、競馬主要各国の活動報告や情報共有の場をいただきました。
世界的な気運の高まりの中、日本におきましても競馬界だけでなく、乗馬界やホースセラピー業界、養老活動団体等との連携を図ってまいりまして、
この度、引退馬のキャリア支援を主たる目的とした「サンクスホースプロジェクト」の立ち上げに至りました。
【サンクスホースプロジェクトとは】
1頭でも多くのサラブレッドをセカンドキャリアへ繋げるとともに、
馬の多様な利活用を創出することで受け皿拡大を促進し、馬事文化の普及に努めます。
・引退馬のキャリア支援(3つの要素:リトレーニング・キャリアパス・キャリアマネジメント)
・引退馬ファンクラブTCC(受け皿拡大)
【現在の状況】
プロジェクト開始に先立ち、栗東出身馬4頭(エアウルフ号、グラッツィア号、サトノジェミニ号、エアハリファ号)、
美浦出身馬1頭(サトノプライマシー号)の合計5頭が試験的に岡山乗馬倶楽部、那須野が原ファームにて再調教を行っています。
【サンクスホースプロジェクトの趣旨に賛同頂いている方(順不同・敬称略)】
・飯塚知一(日本馬主協会連合会資源委員会委員長)
・藤沢澄雄(引退馬連絡会代表・北海道議会議員)
・沼田恭子(NPO法人引退馬協会代表理事)
・武豊(JRA騎手) ・福永祐一(JRA騎手)
・杉谷泰造(障害馬術オリンピック選手) ・大岩義明(総合馬術オリンピック選手) ・宮路満英(馬場馬術パラリンピック選手)
・宮田朋典(ホースクリニシャン)
【後援団体 >>3月1日時点】
・一般社団法人福島馬主協会 ・一般社団法人新潟馬主協会 ・一般社団法人中山馬主協会
・一般社団法人京都馬主協会 ・一般社団法人九州馬主協会
・引退馬の余生を考える会 ・引退馬連絡会
・一般社団法人日本調教師会 ・日本騎手クラブ
【一般財団法人ホースコミュニティ役員】
・特別顧問 松本好雄(元日本馬主協会連合会会長)
・評議員 局博一(東京大学名誉教授) ・評議員 芦内裕実(NPOホースフレンズ理事長) ・評議員 福永祐一(JRA騎手)
・監事 疋田英司(京阪総合会計事務所・税理士)
・代表理事 角居勝彦(JRA調教師)
・理事 大竹正博(JRA調教師) ・理事 山本高之(スタイルバンク(株)代表取締役)
馬主協会ってたぶんこれで全部じゃないよな
まずここに全部の協会の名前入ってなくちゃいかんでしょ
本格的なやつだな
それにかかる人員と費用を考えたら期待値としては厳しいね
こういうのを待ってた
募金するよ
抹消馬のデータベース整備だけでもかなりの命が救われるだろう
こういう取り組みをしてまーすという宣伝?
俺等にはどうする事も出来ないだろ
乗馬クラブとか行ってやったら?
需要が無けりゃどんだけ頑張っても無理だし
毎月定額出資することで引退馬のオーナーみたいなのになれる
その出資した馬はいつでも近況を把握することができて行方不明とかにならなくなる
成程ね
そういうメリットもある訳だ
クラブの一口で福永に文句言ってるよりはたのしそうだな
突如抹消したから何事かと思ったけど無事で一安心
微力と言われてもこういうことをやるのはやらないよりずっと良いと思うけどね
続けられれば更に大きく、更に大きく、と先が見えてくるからな