【チューリップ賞】キズナ産駒、また勝ってしまう

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　３月７日の阪神１１Ｒで行われた第２７回チューリップ賞（ＧＩＩ、３歳オープン、芝・外１６００メートル、牝馬、桜花賞トライアル＝上位３頭に優先出走権、１４頭立て、１着賞金＝５２００万円）は、田辺裕信騎手騎乗の４番人気マルターズディオサ（美浦・手塚貴久厩舎）が中団から徐々にポジションを上げ、４コーナー３番手から伸びて重賞初制覇を飾った。タイムは１分３３秒３（良）。

ハナ差の２着にはクラヴァシュドール（２番人気）、さらに１馬身１／４差遅れた３着にレシステンシア（１番人気）が続いた。

チューリップ賞を勝ったマルターズディオサは、父キズナ、母トップオブドーラ、母の父グランドスラムという血統。北海道日高町・天羽禮治氏の生産馬で、馬主は藤田在子氏。通算成績は５戦３勝。

◆田辺裕信騎手（１着　マルターズディオサ）「暮れのＧＩで負けた相手で甘くないと思っていたけど、いい意味でびっくりしました。（レシステンシアは）もちろん意識していましたが、お互いに桜花賞に向けてどういう競馬をするかという中で、一番いい形だったと思います。阪神ＪＦのときは追いつけなかったですが、きょうはこっちの方が余裕がありました。２着（クラヴァシュドール）が迫っていたけど、あの馬も走る馬なのでよくしのいでくれました。見た目じゃ分からないと思いますが、力をつけています」

引用元：ヤフー【https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200307-00000542-sanspo-horse】

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