戸崎圭太騎手、美浦トレセンで約半年ぶりに調教に騎乗

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昨年11月4日のJBCレディスクラシックで落馬、右肘開放骨折により、戦線離脱していた戸崎圭太騎手（39）が1日、美浦トレセンで約半年ぶりに調教に騎乗した。この日は所属する田島厩舎の所属馬3頭にまたがった。調教の合間には厩舎関係者、騎手仲間と談笑し、復帰を歓迎する声に満面の笑みで応じていた。競馬への復帰時期は今後の調教騎乗での体調を判断して決められる。

戸崎騎手は「ここまで半年かかったなあ、という感じですね。思っていたよりひどいけがでした。最初は4カ月くらいで復帰できるかと思っていたのですが、甘くなかったですね。乗馬クラブでまたがって感触はつかめていましたが、やっぱり馬上はいいものですね。この感触は馬に乗っていないと感じられない感覚なので。調教には日曜日も乗ろうかな、と。復帰の時期は今は考えていません。感触を見ながら、焦らずにですね。これだけ休んだのも初めてでしたから。この状況の中で競馬が行われていることがすごくありがたい。感謝すべきことですよね。売り上げもいいみたいで、見てくれている人も多いと思うので、いいレースを提供できたら。無観客での競馬は乗ったことがないですし、馬は落ち着いていると聞いていますが、やっぱりさみしいですよ。復帰したら、『おかえりー』という声も聞きたかったですから。早く落ち着いて、盛り上がる競馬になってもらいたいですね」と話した。

引用元：ヤフー【https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200501-25010066-nksports-horse】

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