アールスター長岡wwwww

スポンサーリンク

ニュース概要

　中団を進んだ単勝10番人気のアールスターが直線で最内から鋭く伸びて差し切り、格上挑戦で重賞初勝利となった。長岡禎仁騎手（26）は2012年のデビュー以来初のJRA重賞勝利、杉山晴紀調教師（38）は小倉記念初勝利となった。6番人気のサトノガーネットが2着、13番人気のアウトライアーズが3着に入った。1番人気のランブリングアレーは6着だった。

照り付ける太陽とライバルたちの鼓動。ギラギラしたハードルを、魂の走りで乗り越えてみせた。勝負の直線。中団から迷うことなく内を突いたアールスターが、鋭く脚を伸ばす。広くないスペースの先に長岡は、鮮明にVロードを描き、ゴール板を貫いた。10番人気、3勝クラスからの格上挑戦ながら、鮮やかな重賞初勝利を決めた。

「大きい舞台に乗せていただいたオーナー、杉山先生、厩舎スタッフに感謝の気持ちを伝えたかったので、結果を残せてホッとしています。いい位置で競馬ができましたし、すごく手応えも良かったので、あとは進路を探すだけでしたが、しっかりと反応してくれました」。夢にまで見た初重賞制覇のお立ち台。長岡は、滴る汗をぬぐいもせず、言葉に思いを通わせた。

記念写真に納まるアールスターの杉山調教師（左）と長岡騎手

2012年に美浦所属としてデビュー。落馬で大きなけがをしながらも、いつかを信じて精進する日々が続いていた。転機が訪れたのは栗東・高橋亮厩舎所属となり、完全移籍した昨年5月。杉山晴師との縁が生まれ、ケイティブレイブなどの調教騎乗を真摯（しんし）に務めながら腕を磨いた。今年2月のフェブラリーSでは、そのケイティブレイブで2着。惜しくも栄冠には届かなかったが、気迫のこもった騎乗で評価を高めた。恩返しの勝利。そう言っていいだろう。

アールスターに騎乗するのは、今回が初めて。だが、以前から調教にまたがり、馬と信頼関係を築いていたことが、実戦で生きた。管理する杉山晴師は「この中間は、長岡騎手と二人三脚で向き合ってきました。うれしいですし、調教師冥利（みょうり）に尽きます。関東から関西へ来たように、ハングリー精神がすごい。強い気持ちで競馬に乗ってくれることが、うれしいですね」と絆の深さに言及。かけがえのない1勝になったと、喜びをかみしめた。

次走は流動的だが、輝きを増したロードカナロア産駒のこれからに、大きな注目が集まりそう。ドラマは、第2章となる秋へと続いていく。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/30881ba4150e99c70cb99ef9c6c8b7fc924c406f】

スポンサーリンク

レース映像

勝利ジョッキーインタビュー

ネットの反応

スポンサーリンク

スポンサーリンク