処分されるはずだった母から生まれたロードクエスト、エリート３強に立ち向かう

現役時代は０７年岩手オークスを制し、古馬になってからは牡馬と交じって奮闘。
４００キロの小柄な馬体で通算４６戦７勝とタフに活躍し続けたマツリダワルツは、地元ファンのハートをわしづかみにした。
その後は北海道様似堀牧場で繁殖入り。
代表の堀利則氏（６６）は、懐かしそうに当時の状況を口にする。

「体が小さい馬だから。厩舎の方では“繁殖になるのは難しい”と処分も検討されていた。
でもオーナーが“やってみないか”ってウチに言ってきて。引き受けることにしたんです」。
廃馬を免れ、スタートした第２の生活。

様似堀牧場は現在、繁殖牝馬を７頭抱える小さな牧場。
妻・清美さん（５４）と二人三脚で日々汗を流している。
「様似町にも３０近い牧場があったんだけどね。今は１３～１４かな。
Ｇ１馬が出たのは、キョウエイタップ（９０年エリザベス女王杯）が最後になるのかな」。
優勝劣敗の厳しい世界。
社台グループの台頭とともに、町の生産は縮小傾向にある。

そんな状況下で生まれたロードクエスト。
母が岩手のマツリダワルツという血統背景も手伝い、希望の星としてかかる期待は大きい。
「町を挙げて応援してくれている。みんな励みになっているみたいです。
今は社台グループがすごい。良血馬じゃないと重賞には勝てないのかな、という雰囲気もありますから。
ウチのような小さなところからこういう馬が出ると喜んでくれるんです」。

今年のクラシック第１弾は１３年セレクトセールの当歳セリで２億４１５０万円（税込み）の値を付けたサトノダイヤモンド、
母に０５年オークス馬シーザリオを持つ超良血リオンディーズ、
父ディープインパクトと同じく若駒Ｓ弥生賞を連勝した無敗馬マカヒキが“３強”を形成する。

岩手発のサクセスストーリーを完結させるべく、ロードクエストはエリート色の強いライバルたちに立ち向かう。
遠い様似の町民が送るエールを全身で受けながら。

頑張ってほしいな
池添頼むぞ

全力買いや

頑張れ！サトダイ蹴散らしてくれ！

三強の壁厚すぎだろ…

NHKマイルにいってＧⅠを勝とう

マイル路線行けば簡単に勝てるだろうに。
朝日杯だって俺は勝てたと思うぞ。

ゴールドアクター「俺も障害馬になる予定だったから頑張れ」

いい馬だとは思うけど、長いよなぁ距離

応援したくなるね
社台のせいで潰れた牧場もたくさんあるのか
可哀想だな

賑わってた商店街が大型スーパーに客を取られて潰れて行くようなものか

岩手オークス馬の子が
日米オークス馬の子に挑む

アカン。リオンディーズ１択のはずかこんなん読んだら買いたくなるやん。

チーフベアハートの魂はこいつに…

今まで全レース出負けしてるから、普通にスタート切れれば有るかもな。

この馬をマツリダ産駒と見ない方が良いぞ
2000以上でも逝けるって
と思ったんだが1週前追い切りで馬なりで最初からペース早くて
池添が無理やり抑え込む状態なっちまってちぐはぐなんだよな
最終追い切りでもう少し落ち着き出ると良いんだが

競馬はロマンってことを忘れない方がいい。
しかし勝つのはここでは無い

いい話だけど、老夫婦がやってる牧場が社台グループを向こうにまわしたら、そりゃ潰れるのを待つばかりが普通だよな

ロードクエストの誕生は本当に幸運だったな

しかし何で朝日杯行かなかったのかな？新潟2歳見たら普通は行くよね？

先日、根岸競馬場跡のそばにある、馬事公苑を覗いた。春天を勝ったマイネルキッツが、薄暗い馬房で黙々と草を食んでいた。
(あぁ、やっぱりチーフベアハートじゃあ種牡馬にはなれなかったか)
と思い、ちょっと寂しかった。
頑張れ、ロードクエスト！勝つことだけが君の未来を変えてゆく。