スイープトウショウ、死去

スポンサーリンク

　０５年の宝塚記念など現役時代にＧ１・３勝を含む重賞６勝を挙げたスイープトウショウ（牝１９歳、父エンドスウィープ）が、１２月５日午後、繁殖牝馬として供用されていた北海道・早来のノーザンファームで腸捻転のため死んだことが分かった。１２月６日、ＪＲＡが発表した。

スイープトウショウは、０３年１０月に新馬勝ちすると、２連勝でファンタジーＳを制覇。３歳クラシックでは、桜花賞５着、オークスでは２着。牝馬３冠最後の秋華賞で、Ｇ１初制覇を飾った。０５年の宝塚記念は１１番人気ながら差し切り勝ちし、秋のエリザベス女王杯も制して、同年のＪＲＡ賞最優秀４歳以上牝馬に輝いた。

０７年のエリザベス女王杯（３着）を最後に、現役を引退し、トウショウ牧場（北海道新ひだか町）およびノーザンファーム（北海道安平町）で繁殖牝馬として供用されていた。

鶴留明雄元調教師（渡辺栄元調教師から引き継ぎ、スイープトウショウを管理）「激しい気性のことがあって、いろいろ気を遣う馬でしたが鎌田（修一厩務員＝現在は今野貞一厩舎）、山田（和広調教助手、現在は吉村圭司厩舎）、池添（謙一騎手）が本当に一生懸命にやってくれました。いいこともあったけど、ゲート再試験もあったり、大変なこともありました。そういった馬を３人が頑張って、けいこをつけてくれ、頭の下がる思いでした。一番印象に残るレースは宝塚記念です。ハーツクライ（２着）、ゼンノロブロイ（３着）と、後に種牡馬として大活躍する馬たちを倒したのですから。まだ１９歳。早いなと思います。子供たちの活躍に期待しています」

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/2f1750b694e792bb53de067632a8a4df44d47559】

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク