手前を変えるってなんだよ

>>26
調教で手前変換を練習していたら馬が変える。
坂路ばかりで手前を気にしないで調教していると手前変換が苦手な馬になる。
馬が自ら手前を変えなかったら騎手が重心移動で逆手前のフォームにもって手前変換をする。

9頭落馬事故のパトロールみたら騎手が逆ハンきっているのがわかる。(この時騎手はまだ若くて馬が手前を変えているのにオーバーリアクションすぎて左側後ろが隣の馬に当たってしまった)

栗東の坂路は逍遙馬道から右回りで入り直ぐに計測地点、幅員も狭く右コーナーなので右手前だけで走りきれてしまう。
追い越す馬は左側からなので競馬でも右回りの4コーナーで手前変換がもたつきしかも左ラチにたよるように斜行が多い。

>>76付け加えて
右手前で一番推進力があるのが左後ろ、次にあるのが右後ろではなく左前。
前脚は胸の筋肉だけではなく頭などの重心も使う。

人間でも階段を降るときタタッ、タタッ(真っ直ぐな足と曲がった足)とする人もいるだろ。
左足が伸びていたら左回りの階段降りやすい。
案外変換するの難しいぞ。

右コーナーは右手前で回って手前変換をし最後の直線で休めた右側の筋肉で走りきる。